CEDEC 2016の基調講演は「画像解析・研究」金出武雄氏、「ドラクエ開発」堀井雄二氏・齊藤陽介氏

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コンピュータエンターテインメント協会は、8月24日~26日にパシフィコ横浜にて開催される「CEDEC 2016」の基調講演の詳細を発表した。24日は、カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授の金出武雄氏による「画像を調理する:面白く、役に立ち、ストーリーのある研究開発のすすめ」、26日は「ドラゴンクエスト」シリーズのゲームデザイナーの堀井雄二氏と、同シリーズでプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの齊藤陽介氏による「ドラゴンクエストへの道 ~ドラゴンクエスト30周年を迎えて~」が実施される。

 
24日の基調講演に登壇するのは、本年度の京都賞をはじめ、数々の賞を受賞してきたコンピュータビジョンとロボティクス分野の第一人者である金出武雄氏。「画像を調理する:面白く、役に立ち、ストーリーのある研究開発のすすめ」をテーマに講演が実施される。顔画像の解析・自動運転・多数のカメラを用いたステレオや画像メディア・バイオ細胞追跡・雨を消すスマートヘッドライトなど、さまざまな研究開発の中で出会った研究開発のストラテジー、哲学や体験談などを紹介する。「皆さん自身が研究をより楽しいと感じ、より生産性のあるものにするために役立つような何かを感じ取ってもらえればと思う」とコメントを寄せている。

 
26日の基調講演に登壇するのは、ゲーム業界から、今年30周年を迎えた「ドラゴンクエスト」の生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏と、近年の同シリーズや発売を控える最新タイトル「ドラゴンクエストXI」でプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの齊藤陽介氏。「ドラゴンクエストへの道 ~ドラゴンクエスト30周年を迎えて~」と題した講演が行われ、「今だからこそ聞きたいドラゴンクエストの開発にまつわる話」を事前に寄せられた質問に答える形で紹介する。「XI」のPS4版にはUnreal Engine 4が採用されており、漫画家・鳥山明氏がデザインしたキャラクターたちが活き活きと動き回る映像技術面にも注目だ。

 
「今だからこそ聞きたいドラゴンクエストの開発にまつわる話」における講演者への事前の質問は、7月31日までEメールにて募集中。登壇する2人に質問してみたい人は、名前(ペンネーム、ハンドルネーム可)と質問事項を記載し、件名「今だからこそ聞きたいドラゴンクエストの開発にまつわる話」で、keynote@cedec.jp宛てにメールを送付しよう。

 
●CEDEC 2016
・開催日:8月24日~26日
・受講申込期間:7月1日~8月17日
・会場:パシフィコ横浜 会議センター
・主催:コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
・共催:日経BP社
・後援:
 - 経済産業省
 - 横浜市
 - 情報処理学会
 - 人工知能学会
 - ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)
 - 日本バーチャルリアリティ学会
・協賛:
 - Cygames(プラチナスポンサー)
 - エピック・ゲームズ・ジャパン(ゴールドスポンサー)
 - 任天堂(シルバースポンサー)

 
●関連リンク
CEDEC 2016 公式サイト

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