NVIDIA、初のゲームタイトル「NVIDIA VR Funhouse」をSteamで無料配信開始

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NVIDIAは、初のゲームタイトル「NVIDIA VR Funhouse」をSteamにてリリースした。対応デバイスはHTC Viveで価格は無料。開発は、Unreal Engine 4を基盤としている。誰もが楽しめる「おもしろさ」と、物理シミュレーションの体験による「没入感」の2つの目的をもって開発されたという。

 
初期のVRゲームやVR体験が登場したとき、物理シミュレーションがほとんど採用されていなかったために物足りなさを感じたというNVIDIA。VRは、プレイヤーを仮想オブジェクトに触れさせ、インタラクティブに操作できる体験の中へと引き込むため、オブジェクトの動きや反応に現実味が欠かせないという考えに至った。

 
従来のPCゲームとは異なり、VRゲームにおける物理シミュレーションの意味は、単なる視覚効果に留まらず、没入感を実現するうえで不可欠な要素であるとし、「NVIDIA VR Funhouse」では、物理シミュレーションをゲームのあらゆる面に統合し、グラフィックスや厳密な触覚学と組み合わせることで、プレイヤーをお祭りの会場にいるかのような感覚に導く。

 

 
本作には、「NVIDIA PhysX Destruction」「NVIDIA FleX」「NVIDIA Flow」「NVIDIA HairWorks」といったNVIDIA GameWorksとVRWorks SDKのテクノロジを搭載。これらの特殊効果には高い処理能力が必要になるが、Multi-Res ShadingやVR SLIといったNVIDIAのVRWorksテクノロジーを採用することでパフォーマンスを向上させた。

 
開発者向けには、今夏「VR Funhouse」をオープンソース化する予定となっている。NVIDIAのSDKを試すことで、独自のミニゲームの開発などに役立ててほしいとのこと。

 
●関連リンク
NVIDIA VR Funhouse ダウンロードページ(Steam)
NVIDIA BLOG NVIDIAが世界最先端のVRゲーム「NVIDIA VR Funhouse」の開発で目指したもの

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