サヨナラ「VR酔い」!デジタルハーツ、開発者向けに「VR酔いスコアリングサービス」提供開始

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デジタルハーツは、VRコンテンツ開発者向けに「VR酔いスコアリングサービス」を提供開始した。独自研究した学術的な知見のデータに基づき、「VR酔い」の原因を項目ごとに数値化。対象のVRコンテンツが適正であるか、調査結果レポートおよび改善案を提供する。

 
VRコンテンツは、画面の奥行や重なり、動作スピードなどにわずかでも違和感がある場合、ユーザーの不快感や疲労感に加えて「VR酔い」といった現象を引き起こすことから、従来のコンテンツ以上に高品質な製品開発が必要不可欠とされている。このため、デバッグの重要性が高まり、需要が拡大している。デジタルハーツでは、今後増加が見込まれるVRコンテンツのデバッグ需要に備え、いち早くVRコンテンツ専属デバッグチームを結成し、サービス提供実績を積み、必要な技術・ノウハウに関する研究を進めている。

 
同社は、VRコンテンツ特有の課題である「VR酔い」に着目。これを軽減するためには、幅広いユーザー層の体感差を考慮したコンテンツ開発が求められることから、在籍している8000名を超えるテスターのうち、性別・年齢が異なる多種多様な人材によって、さまざまなジャンルのVRコンテンツの検証を実施し、抽象的な概念であった「酔いやすさ」の定量化及びそのデータの蓄積に取り組んできた。

 
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その研究成果として、頭痛・眩暈・唾液量・発汗量など、学術的な知見に基づき項目化された生体情報のプレイ前後を評価・比較・分析することで、「酔いやすさ」の定量化を実現。また、蓄積されたデータから、ジャンルや想定ユーザーの特性を反映した総合的な「VR酔い」に対する評価が可能となり、新たに「VR酔いスコアリングサービス」としてサービスの提供開始に至った。

 
「VR酔いスコアリングサービス」は、調査対象であるVRコンテンツが一般的に酔いやすいものか、ユーザーが継続してコンテンツを利用するにあたり適正であるかなどを、「酔いやすさ」を表す項目別に評価方式で数値化し、調査結果レポートとして提供する。また、調査結果に加えて「VR酔い」の数値が高く出た項目においては、アクション別の分析によって「VR酔い」とゲーム性・没入感の相関性を考慮した具体的な改善提案を実施。VRの魅力を最大限活かしたコンテンツ開発を支援する。

 
●関連リンク
デジタルハーツ VR酔いスコアリングサービス ウェブサイト

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