敵の戦車を発見!第二次世界大戦の歩兵として戦うVRFPS「FRONT DEFENCE」体験レポ【TGS】

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HTC Vive
HTCとそのパートナー企業は、9月15日~18日に幕張メッセにて開催されているゲーム産業関連イベント「東京ゲームショウ2016」にて、PC向けVRゴーグルであるHTC Vive向けのコンテンツ試遊体験ブースを設けている。

 
今回は、HTC社内スタートアップの開発スタジオであるFantahorn Studioが開発した「FRONT DEFENSE」というコンテンツのリポートをする。FRONT DEFENSEでは、位置追跡システムであるLighthouse(Room scale)を用いており、体験ブースの広さはシステム要件に準じて奥行5メートル幅5メートル程度だった。

 
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FRONT DEFENSEでは、第二次世界大戦時の歩兵となって、市街地に築いた陣地内からNPCの敵兵を迎撃する。

 
体験は、チュートリアルから始まるので、VR空間内での動きに慣れていない人でも安心だ。

 
チュートリアルでは、戦闘で使う武器の使用方法を一通り学ぶことができる。武器の種類には、短機関銃、対戦車ロケット砲、手榴弾、固定重機関銃がある。

 
注目すべきは、それぞれの武器を扱う際に、ただ持って撃つだけではなく、武器ごとにリロードなどをプレイヤーが実際に体を動かしてやらなければならない点だ。

 
たとえば、短機関銃の場合は弾倉を引き抜き投げ捨て、予備弾倉を拾って装填するというものだ。予備弾倉は陣地内の木箱に詰まってるほか、プレイヤーのウェストポーチにもいくらか携行されているので、腰から引き抜いてリロードするのもまた臨場感がある。戦地行ったことないけど

 
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ロケット砲ではロケット弾の装填が必要となる。画像2枚目は、右手でランチャーを担いで、左手でロケット砲の後部まで弾頭を持っていって装填する時の様子。姿勢が慣れずちょっと辛い。だが、その辛さも臨場感を上げる要素なのかもしれない。来襲が想定されるVI号戦車ティーガーIの弱点は、車体下部の垂直装甲に設定されている。

 
手榴弾は口元にもっていってピンを引き抜き、投げる。筆者は勢いよく口元にもって行き過ぎたため、VRゴーグル部分にコントローラーをぶつけてしまった。投げる時も、コントローラーのトリガーを離すのであって、本当にコントローラーを投げてしまわないように注意が必要だ。

 
重機関銃は、これと言って特別な動作はなく、とにかく銃にしがみついて撃って撃って撃ちまくる。

 
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銃を拾い上げたり。どの操作も、Viveのコントローラーを最大限活用し、直感的に操作できるように設計されている。もし、Oculusのコントローラー、Oculus Touchに対応していたら、さらに親和性は高いだろうと思ったがHTC謹製のコンテンツなので難しいか。

 

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ヘルメットをかぶっているので、視野が悪い。積んである土嚢に身を隠さないと死ぬので、常に低姿勢でのプレイとなる。手が届かない範囲の弾薬を取りに行く場合も、低姿勢を維持するために這いずり回っていた。戦場では迫撃砲弾や瓦礫が常に降り注ぎあなたを殺す!

 
市街地戦なので、敵兵は周囲の建物上階などにも居る。隠れ切ることは難しいので、どんどん撃っていこう。

 
敵の猛攻をしのいでいると、轟音とともに敵の戦車が近づいてくる。それまでは歩兵相手だったので短機関銃を使っていたが、急いでロケット砲に持ち替える。チュートリアルの通り、車体下部の垂直装甲を狙ってロケット砲弾を撃ち込んだが削り切れない。慌ててもう1発装填して発射するも、今度は歩兵にあたってしまい戦車にダメージを与えられない。手榴弾を投げつけるも、慌てるあまりピンを引き抜くのを忘れていたので爆発しない。ロケット弾3発目を装填し、戦車に狙いを定めようとしたとき、すでに主砲が私の陣地を向いていた。間に合わなかった。私は8.8cm砲に撃たれてしまった。ゲームオーバー……というところで体験終了だ。

 
日本初公開のコンテンツで、今後の配信予定などは未定のレア体験なので、東京ゲームショウに来場する方は是非体験していこう。そして、あの戦車を撃破して私の仇を取ってくれ!!

 
●東京ゲームショウ2016
・開催日時:
– ビジネスデイ 9月15日・16日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
– 一般公開 9月17日・18日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
・会場:幕張メッセ
(千葉県千葉市美浜区中瀬2−1)
・チケット(一般公開):一般前売1000円/当日1200円/小学生以下無料
・主催:コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、日経BP社
・HTCブース:9-W14

 
(取材・文●久道響太

 
 
●関連リンク
HTC Vive公式サイト

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