ドローン操縦士協会(DPA)、10/6に発足発表イベントを開催 パイロットライセンス制度を構築

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今年6月15日に一般社団法人として設立したドローン操縦士協会(DPA)は、10月6日にDDD青山クロスシアターにて「協会発足発表イベント」を開催する。同協会は、ドローンのパイロット向けのライセンス制度の制定をはじめ、ドローン事業が発展するこれからの時代の航空安全保全のため、教育事業を履行するための活動などを行う。

 
●ドローン操縦士協会(DPA)の取り組み
・ドローン操縦士の技能認定
産業用ドローン各分野の、操縦・空撮・捜索・データ解析など技能の資格認定を体系化し、DPA認定校にその体系を遵守させることにより、企業・個人会員が最先端で安全なドローン活用をできるようにする。

 
・ドローン操縦技術向上のための研修・教育
ドローン操縦・空撮・捜索・データ解析などの技術につき、関連諸機関と協同で調査研究し、DPA認定校のカリキュラムに加えると共に、企業・個人会員にセミナーなどを実施する。

 
・ドローン事業会社の国・地域別研究会、講演会の開催
産業用ドローンの全国および地域別研究会、識見者による講演会などを開催する。

 
・ドローン操縦技術の共同研究開発
ドローン操縦・自律飛行・安全運航・センサーなどの最先端技術を関連諸機関と共同で研究開発を行う。

 
・刊行物発行などの広報活動
DPAの活動状況、研究開発成果、そのほか産業用ドローンの普及に資する情報をウェブサイトや刊行物などで情報公開を行う。

 
・ドローン事業会社の海外事業展開の支援
海外へドローン事業を展開する企業に、現地の関連諸機関・研究機関を紹介し、法規制・事業機会などにつきアドバイスを行う。

 
・会員相互の交流・親睦の発展
展示会、交流会などのイベントを開催し、DPA会員企業・個人相互の交流を図る。

 
●DPA認定校
DPAでは認定校を選出する際に、技術面のみならず、法令や知識、研修等総合的な見地から最も適任であると判断された学校のみを選出し、認定校として定めている。現在のDPA認定校は、以下の2校。今後も認定校を増やすべく活動を行うとしている。

 
・ドローンスクールジャパン(DSJ)神奈川校
・バンタン高等学院 ドローン&ロボティクス専攻

 
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●DPA代表 小林一郎氏 コメント(抜粋)
「昨今のドローンの急速な普及に準じて、その有効活用の使途の幅も拡がってきていますが、ドローン操縦士の技術、技量および飛行に関する関連法制への理解が、ドローン実用化の進展に付いていけず不足しています。国土交通省が通称「ドローン規制法」と称される改正航空法を2015年12月10日より施行し、今後も細かい法整備はされていくことと思われますが、パイロットの他意や悪意なく生じてしまうアクシデントは、これから更に増加していくでしょう。

 
自動車事故と同様、人為的ミスが重大なアクシデントの主要因になってくるため、パイロットは最新の技術的知識、安全運転の技量および整備技術を体系的に習得し、これらを資格認定試験(認定ライセンス)として制度化して運用できれば、アクシデントは未然に防げると考えています。このような考え方に則り、ドローンの操縦に関しての認定ライセンス制度を構築し、先なる時代の航空安全の保全のための教育事業を履行するために、本協会を設立する経緯に至りました。

 
ドローン資格認定ライセンス事業の知見を、ドローンの有効活用の使途の更なる開発という新たな社会的価値の創造に結びつけ、本協会の大きな特長である、産官学分野にそのリソースを有する総合力を発揮し、国内外の関係機関とも連携しつつ、その画期的な使用用途の実現に寄与するとともに我が国の航空安全の保全に貢献していきたいと考えています」

 
●ドローン操縦士協会(DPA) 発足発表イベント
・開催日時:10月6日14:00~
・会場:DDD青山クロスシアター
 (東京都渋谷区渋谷1-3-3 SIA 青山ビルディング B1F)

 
●関連リンク
ドローン操縦士協会(DPA) ウェブサイト

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