500mlペット並でめっちゃ小さい! DJI、個人向けドローン「Mavic Pro」の実機を見た

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昨日ニュース記事でお伝えしたDJIの「Mavic Pro」について、29日には東京秋葉原のベルサール秋葉原にて記者発表会が開かれて、実機がお披露目された。

 
「パーソナル向けドローン」をうたうだけあって、価格も11万9800円からとDJI製品の主力であるPhantom 4の18万9000円よりも安価に抑えられている。DJIのサイトですでに注文可能で、10月中旬以降の出荷予定だ。端的にまとめると、小型でスナップ撮影向きというのが特徴なのだが、簡単にまとめていこう。

 

「持ち運べる」が生み出す撮影の多様性

 
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まず小型という点。Mavic Proは、4軸の翼を折りたたんで、500mlペットボトルサイズに収められる。重量は743g。今まで、ドローンを持ち運ぶというと専用のケースやバックパックを用意することが多かったと思うが、より持ち運びが楽になったと言えるだろう。

 
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そうして気軽に持ち出して何をするかといえば、日常の記録だ。今までドローンとかなり気合の入った撮影になっていたが、このサイズなら「ちょっと空撮してみるか」ぐらいには落ちてきそうだ。筆者的には、フルサイズとミラーレスの一眼レフにおける関係に近いと思ったのだが、いかがだろう。

 
例えば、自撮り棒とスマートフォンを使う代わりに、空にMavic Proを浮かべて、両手で四角を描くことで写真の撮影が可能だ。動画でも、画像認識ベースで人物や車、ペットなどを認識。前から撮影したり、後ろからついてきたり、横に並行して進んだり、バレットタイムのように周囲をぐるりと回って撮るといった操作を実現してくれる。

 

 
カメラの解像度は4Kで、動画は4Kなら30fps、フルHDなら96fpsに対応している。小型ながらも3軸ジンバルを搭載して、手ぶれ補正も可能だ。操作には、専用のコントローラーだけでなくスマートフォンからの操作も可能で、「DJI GO」アプリを使えば、Facebook LiveやYouTubeへのライブストリーミングも可能だという。

 
Instagramを始めとするSNSやブログでは、いかに印象的な写真や動画を撮って、フォロワーに楽しんでもらえるかを狙っている方も多い。ちょうど27日にはDMMが自撮りドローンの「DOBBY」を発表し、昨日、GoProも記者発表会を開いて、折りたたみできるドローン「Karma」の今秋リリースを明らかにしていた(価格は未定)が、それらを含めてひとつのジャンルを築いていくだろう。

 
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ちなみにVR・パノラマが専門のPANORA的には、ドローンの視点を遠隔で見られるという「DJIゴーグル」の存在が気になるところだが、国内での発売時期や価格はまだ未定とのこと。VRゴーグルのように360度映像に包まれるわけではなく、前方に大型のディスプレー出現して、そこに転送されてきたMavic Proの映像が表示される。

 
VRに次いで、競争が激化していよいよ民主化の兆しが見えてきたドローン業界。引き続き注目していきたい。

 
 
(TEXT by Minoru Hirota

 
 
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