ゼロからPlayStation 4とPlayStation VRをセットアップするとどれくらい時間がかかる?

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batman05

ついに発売を迎えたPlayStation VR。各種メディアで話題になっているのを見て興味を持ち、これを機にPlayStation 4までまとめて導入して……という方もいるかもしれない。

 
そこで気になるのがセットアップの手間だ。新しい機材を導入するのは割と億劫なものだが、PlayStation VRではどんな感じなのだろうか? Twitterで実況しながら実際に試してみた。

 
●用意するもの
・PlayStation 4本体
・PlayStation VR
・PlayStation Camera
・テレビ(またはHDMI接続が可能なPCディスプレー)

 
さらにモーションコントローラーの「PlayStation Move モーションコントローラ」を買っておくと、バーチャル空間に自分の手を再現できてあちらの世界にいる感覚がアップするのだが、PS4本体に付属するDUALSHOCK 4コントローラーがあれば基本的に動作するので今回は除外した。

 
なお、筆者がコンソールゲーム機を買うのはPlayStation 2以来で、PS4のセットアップに関しては経験がゼロ。PS VRに関しても、事前の映像で「開封の儀」をみていた程度で、今回が初めてとなる。仕事柄、普通の人よりはPCやスマホの設定などには慣れているといった状況だ。なので、ちょっとVRに興味があるPCのセットアップは自分でできる程度の人にとってはサンプルになるはず。

 

 

 
 

ケーブル接続を考慮したハードウェアの設置

 
まずはハードウェアの接続だが、ほぼ迷うことなく15分程度で終了した。みなさんは何か新しい家電やPCを買った際、説明書を読むタイプだろうか? 筆者はとりあえず触りたいクチなので、だいたい読まずにいきなり使い始めてしまうタイプだが、それでも説明書を開くことなくハードを設置できた。

 
普通の人にとって鬼門となるのは、ケーブルの多さだろう。PS VRは、大きくゴーグル部分と、プロセッサーユニット部分の2つがあって、PS4〜プロセッサーユニット〜PS VRという形で接続する。

 
PS4とプロセッサーユニットはHDMIとUSBの2本、プロセッサーユニットとゴーグルは先が2股に分かれた接続ケーブル1本を利用する。PS4とプロセッサーユニットはそれぞれ電源ケーブルが必要なうえ、PS4はPS Camera/テレビ/有線LAN/DUALSHOCK 4(充電用のUSB)との接続が……と文字をみているだけで「うっ」となってしまう量だ。電子レンジや冷蔵庫のように、買って来て電源ケーブル(とアース)を配線すればすぐに使える、という家電レベルではない。

 
しかし、PS VRでは、そのケーブル接続を少しでもわかりやすくしようという工夫が随所に見られたのが素晴らしかった。プロセッサーユニットでは端子に「○×△□」のマークをさりげなくあしらってどちらにつなげばいいか示していた。ゴーグル部分の2股の接続ケーブルでも、端子口の色を白黒にわけて、視覚的にどちらにさせばいいかを示している。

 
そもそもPCでは、VRゴーグルを接続する際、まずPC側に端子がいっぱいありすぎて、本当に知らない人にとっては混乱を招く原因になるだろう。PS VR/プロセッサーユニット/PS 4は最低限の端子しかないので、口が全部埋まっていればOK。

 
そしてクイックスタートガイドの丁寧さだ。ネットで公開しているPDFを見ればわかると思うが、1ページ1手順という贅沢なレイアウトで、非常に大きなイラストを使って説明している。この徹底した親切さは、なかなかできることではない。

 
ちなみに筆者は、プロセッサーユニットのUSBケーブルをつなぎわすれてPS VRを起動したが、USBケーブルがつながれていないという警告がゴーグル内にきちんと出てきた。あとはPS Cameraを逆に接続していたが、これも電源投入後にきちんと気づくようにテレビ側に表示してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

PSNの設定に若干時間がかかるか

 
お次はソフトウェアのセットアップだ。PCのように周辺機器のドライバーをインストールする必要はないが、PS4本体とPS VRのアップデートは実行することになる。といってもボタンを押して待ってるだけなので、何も悩むことはない。

 
あとは指示通りに従って、PlayStation Networkのアカウントをつくって、PS VRの装着方法を学べばOK。PSNはゲームなどのダウンロード購入に使えるオンラインサービスで、アカウントを持っていない場合は、画面のキーボードからDUALSHOCK 4の十字キーとボタンで文字を選んで、ID情報などを打ち込んでいく。

 
このPSNの設定は、最初からやろうとすると、項目が若干多いためどうしても時間がかかってしまう。ただ、PCやスマートフォンのように押すべきボタンに自分でカーソルを動かしたりタッチするのではなく、十字キーで項目を選んでボタンを押すだけという操作がシンプルだと感じた。この辺の手軽さも、コンソールならではだろう。

 
時間的には、ハードウェアの接続よりもかかった印象だ。ちなみにPS VRの装着方法における指示内容は、テレビ側だけでなくゴーグル内にも表示されているので、かぶった後でも確認可能だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

決済方法を選ぼう

 
最後はゲームの購入だ。筆者的には、物理的にスペースをとらないこともあって、ソフトはパッケージではなくダウンロード購入にスイッチしている。というわけで決済が必要になるわけだが、PSNでは、クレジットカード、ネット決済の「PayPal」、コンビニやゲームショップなどで買えるプレイステーションストアカード/チケット、ドコモ/au/ソフトバンクの各キャリアで申し込めるモバイル決済──という4種類が選べる。

 
筆者はクレジットカードを選択し、さきほどのPSNアカウントの設定と同様、ソフトウェアキーボードをポチポチ押しながら登録していった。カードを使わない主義の人や学生は、店頭で気軽に買えるプレイステーションストアカード/チケットあたりがお手軽ではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
というわけで、機材を買ってきて、実際にセットアップして、ゲームをダウンロードして遊べるようになるには、筆者調べでだいたい1時間〜1時間30分ぐらいだった。同じことをPCとPC向けVRヘッドマウントディスプレーを買ってきてやろうとすると、PC自体の接続やWindowsのアップデートなどもあって、半日ぐらいは見ておきたい印象なので、かなり手軽といえるだろう。

 

 

 

 

 

 
入荷状況が見えてこないPS VRの現状だが、自宅に「お迎え」したいと考えている人はぜひ参考にして見てほしい。

 
 
(TEXT By Minoru Hirota

 
 
●関連リンク
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