最大7.5m! 360撮影にも使えるルミカのハイアングル一脚が気になる

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前回の記事に続いて、カメラと写真の総合展示会「CP+」の会場から、VR・パノラマ関連のネタをピックアップ。

 

ルミカ「Birds iRod」

まず気になったのが、ルミカが展示していたハイアングル用の撮影ロッド「Birds iRod」。

 
最近ではドローンによる空撮が話題で、360度カメラをつけて飛ばせば、空からぐるりと360度見渡せるダイナミックな映像がHMDで楽しめます。その魅力の一方で、操縦に慣れが必要だったり、墜落の可能性があるため人混みの上で使うのはかなり危険という側面もあります。そこで長く伸ばせる一脚が役立つというわけです。

 
Birds iRodでは、3/4.5/7.5mという3タイプを用意。収納時は、0.92/1.3/1.6mに縮まります。本体素材にグラスファイバーを採用し、4.5mのタイプでも重量が1.3kg。専用の三脚が0.9kgなので、合わせても2.2kgとかなり持ち運びやすいのがうれしいところです。搭載可能カメラは1.0kgで、GoProなどの無線LAN搭載カメラを乗せて、スマートフォンなどからシャッターをリモートできる使い方です。

 
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収納時。この状態だとバック紙用のサポートシステムにちょっと似てますね。

 
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展開時。めちゃくちゃ高いので、近くだと広角レンズでもフレームに入らない……。触った感じ本体が軽すぎるので、高くのばした際に屋外では風が強いと揺れてしまう可能性が高いです。動画の撮影は屋内などが無難かも?

 
価格は三脚とのセットで、3mと4.5mが1万8600円、7.5mが3万100円。一脚のみは、3mと4.5mが1万3000円、7.5mが2万3100円。ルミカショップにて購入できます。ルミカといえば、一部の方には折ると発行するケミカルライトで有名ですが、こんな製品も作ってたんだー!と驚きました。

 

DJI「INSPIRE 1」

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空撮用ドローンの大手、DJIから昨年11月にリリースされた新型機「INSPIRE 1」も展示し、実際に飛ぶところも披露していました。

 
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4Kカメラを搭載したり、2台の送信機を2人で持ってドローンとカメラを別々で操作できるなどの要素が盛り込まれています。

 
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空撮時に嬉しいのが、アームが離陸後に上がる点!360度周囲を撮影する際に、フレームに入らないのがめちゃくちゃ素晴らしいです。

 
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着陸時にはアーム下がってカメラを保護。

 
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サイズ的にはPhantom 2よりもちょっと大きめ。お値段も直販サイトではPhantom 2 Vision+が13万8000円なのに対して、Inspire 1が38万3400円と大きめです。個人的にはカメラを取って、GoPro×6台+1台を取り付けて撮影できるぐらいの積載可能量があるのか気になるところです。

 

ZHIYUN「Z1-SMOOTH」

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手持ち撮影用にぴったりだと思ったのが、ZHIYUNのスマホ用電動ステディカム「Z1-SMOOTH」。内蔵のジャイロ/加速度センサーで姿勢を検知して、移動時に発生するブレを補正してくれます。

 
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裏側

 
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GoPro用の「Z1-PROUND」や、バイクなどにつけて使う「Z1-RIDER」などもラインアップしてます。
 

 
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