VRで物件内を歩き回れる内覧システム「3D オープンハウス」リリース セキスイハイムが導入

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オープンランウェイズは、VRに対応する物件内覧システム「3D オープンハウス」をリリースした。ウェブサイトなどに掲載されている対応物件は、物件内をウォークスルーする体験が可能。第1弾としてセキスイハイムの戸建分譲物件での利用が開始されている。

 
オープンランウェイズは、5月に不動産業界向けVRプロダクトとしてVR新築見学システム「ショーライズ」をリリースした(関連記事)。これは、完成前の物件でもバーチャルに完成した物件をVRゴーグルを通して見られるサービスで、オープンハウスの複数の店舗で導入。積水化学工業でも導入予定となっている。

 
不動産業界向けVRプロダクトの第2弾としてリリースされたのが今回の「3D オープンハウス」だ。これまで、不動産系ウェブサイトで物件の詳細を閲覧できるようにするためには、360度パノラマ画像を利用することが一般的だった。しかし、部屋毎に360度パノラマ画像を並べるだけでは画像を撮影した地点と地点の関係を把握し辛く、実際の物件内を歩いて見学して間取りや空間を把握する体験性とは大きな隔たりがあった。

 
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「3D オープンハウス」では、撮影地点間を実際に歩いて回っているように映像処理することで、本当に現地に赴いて物件内を歩いて見学しているような、今までにない体験が可能となっている。そのため、不動産購入検討者は、現地まで物件見学に行かなくても不動産販売の営業所や自宅などで各物件が自分の希望に合っているかどうかより正確に確認でき、希望物件を絞った上で現地見学ができ、物件探しの効率を大幅に改善する。

 
また、360度パノラマ画像を用いたサービスの場合、撮影に非常に手間がかかるという課題もある。一般的に用いられる全天周カメラでは、撮影者が写り込みを防ぐため、三脚を利用して撮影者が写り込まないように移動し、姿を隠しながらリモートで操作する必要などがあり、撮影者の負担となっている。

 
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この課題を解決するため、不動産業者とカメラマンのマッチングサービスとして「クラウドカメラマン」のシステムを用意。物件の場所に対応して、オープンランウェイズ認定のカメラマンによる高品質な撮影を低コストで依頼できる。「クラウドカメラマン」は撮影ロボットを利用した撮影も行うため、全天周カメラで多くの地点を撮影した場合でも非常に効率的に、またコストを抑えて「3D オープンハウス」向けのコンテンツの提供が可能となる。

 
今後は、撮影ロボットの製品化も計画しており、より安価でより簡単に「3D オープンハウス」を制作できる環境を整えていく予定だ。

 
●関連リンク
オープンランウェイズ ウェブサイト
導入事例 スマートハイムシティ印西牧の原 ウェブサイト

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