InstaVR、HTC VIVEへ簡単に出力する機能を提供 4GB超の動画をGear VRで再生する新技術も

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InstaVRは、ウェブベースVRアプリオーサリングツール「InstaVR」からワンクリックでHTC Viveへ出力する機能の提供を開始した。あわせて、4GBを超える360度動画をGear VRアプリ外に配置する新技術を開発したと発表した。

 
「InstaVR」が出力をサポートしているAndroid、iOS、Gear VRなどモバイル端末を利用したVR体験の場合、性能によっては高品質動画を再生できなかったり、高画質動画を再生できてもOSの仕様上4GB以上のアプリ化が行えないために15分以上の高画質360度VR動画を同梱できなかったり、あるいは電池消費が激しいために連続再生時に有線での給電が必要であったりと、さまざまな問題を抱えている。

 
そのため、会社案内や社員研修、専門技術者トレーニングなどのVRコンテンツの場合、25分を超える長時間の高画質360度VR動画の連続再生が必要となるため、総ファイル容量は9GBほどに達し、モバイルVRの品質や容量制限、再生時の電池消費問題は、VRの実利用の障害となっているのが現状と言える。

 
「InstaVR」は、HTC VIVEへの出力サポート、および、4Gを超える動画をGear VRアプリ外に配置する新技術を開発することによって上記のような諸問題を解決。25分を超える超高画質360度VR動画のインタラクティブな再生環境をユーザーに提供することを実現した。HTC VIVEであれば、PCと有線接続されるため、バッテリー切れなどを気にすることなく長時間連続のVR体験が行える。InstaVRは、長時間の高画質360度VR動画を連続して再生することが必要になる企業の会社案内や社員研修、専門技術者のトレーニングにおいて「InstaVR」の導入をより加速していくとしている。

 
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また、豊田ハイシステムは、「InstaVR」のHTC VIVE出力機能をいち早く事務所紹介に導入。同社ソリューション営業部の大沢岳人氏は「新卒採用時に、学生が事務所を(擬似的に)見学した体験ができる『事務所見学』を、InstaVRを利用しGear VR向けに制作したが、HTC VIVEに対応したことで、より高画質で長時間の視聴が可能となり、体験の幅を広げることができた」とコメントしている。

 
「InstaVR」は今後も積極的に新規VRプラットフォームの対応を行い、より多くのVRプラットフォームでのさまざまな用途へのVR配信に対応していくとしている。

 
●関連リンク
InstaVR ウェブサイト

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