ダズル、2億円の資金調達 VRプロダクト分析サービス「AccessiVR」クローズドβ版提供開始

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ダズルは、夢真ホールディングスおよび夢テクノロジーを引受先とする総額2億円の第三者割当増資を実施したと発表した。また、VRプロダクト分析サービス「AccessiVR(アクセシブル)」のクローズドβ版を開始した。

 
●第三者割当増資について
同社は昨年4月にVR市場へ本格参入を発表し、同年5月に夢真ホールディングスおよび夢テクノロジーより1.5億円の第三者割当増資による資金調達を行っている。これにより、今回クローズドβテストを開始した「AccessiVR」の開発や、HTC VIVE用ゲーム「ワンマンバーガー」や、Gear VR用ゲーム「Ninja and Princess」など全5タイトルのVRコンテンツをリリースし、VR開発のノウハウを蓄積してきた。

 
今回新たに、夢真ホールディングスおよび夢テクノロジーから、さらに総額2億円となる第三者割当増資を実施。前回の資金調達額を合わせると総額3.5億円となる。今回の資金調達による用途は、VRプロダクト向け分析サービス「AccessiVR」のシステム投資や人材採用など開発体制の強化と、2017年夏予定の正式版ローンチに向けてのプロモーションを想定している。

 
●VRプロダクト向け分析サービス「AccessiVR」について
クローズドβ版の提供を開始した「AccessiVR」は、VRプロダクトの分析と運営サポートサービスを提供する、デベロッパー企業向けのミドルウェアだ。正式版は2017年夏頃ローンチ予定。プロダクトコンセプトは「VRコンテンツデベロッパーのプロジェクト責任者が、プロダクトを改善し目標を達成することをサポートするためのツール」としており、運用計画・実行、データ分析、改善をシームレスにサポートする。

 
VR特有のデータである「視点データ」や「インプットデバイス利用データ」などが取得でき、データビジュアライゼーションによって可視化。見た目に理解しやすい形でデータを提供。対応VRプラットフォームは、Oculus Rift、Gear VR、HTC VIVEで、スマートフォン向けVRコンテンツにも対応する。ゲームエンジンは、クローズドβ版ではUnity 5に対応。正式版ではUnreal Engine4にも対応予定だ。

 
今回は、クローズドβ版として限定公開となっているが、新規の企業にも提供可能としており。興味がある企業はプロダクトサイトもしくはコーポレートサイトから問い合わせてほしいとのこと。

 
●関連リンク
AccessiVR(アクセシブル) ウェブサイト
ダズル ウェブサイト
ダズル VR特設ページ

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