ちびキャラの可愛さに注目!Oculus Touch「Blade & Soul Table Arena」を先行体験【GDC 2017】

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2月27日〜3月3日まで米国サンフランシスコにてゲーム開発者向けイベント「GDC 2017」が開催されている。現地では、会場となるモスコーニセンターだけでなく、その周囲のホテルなどでも各企業がイベントや記者発表会が実施されているのだが、その中からモスコーニセンターの隣にあるイエルバブエナ芸術センターにて体験できたOculus Touchの新作デモのレポートをお届けしよう。

 
 

「銃&ゾンビ」推し……だけじゃない!

 
筆者(広田)の偏見だが、現在、VRコンテンツではFPSがひとつの大きな派閥となっている印象だ。最大のマーケットとみられている北米に向けて、ざっくり言うと銃を撃ちまくってゾンビやロボを次々と撃破していく……というタイトルがリリースされている。

 
モーションコントローラーを使えば、まさに自分の手で銃を撃って敵を倒す快感を味わえるわけで、それはそれでVRならではの体験として非常に面白いものだ。一方で、筆者的にはそこまで破壊衝動を抱えておらず、例えば、今回展示されていたホラーFPSの「Killing Floor」も、「ゾンビ怖い!!(笑)」と斧で頭を叩いて切り落とし、その頭を拾って続々と現れるゾンビに投げつけて遊んでいた。

 
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ゾンビと戯れる筆者。

 
また、昨年10月のOculus Connect 3で発表されたFPS「Robo Recall」ももう一度試してみたが、以前からバージョンアップしていて、オープニングムービーが追加されていたり、敵ロボを倒した後にコイン的なものを拾えてスコアがアップしたりと、ゲーム的な要素が高まっていた。

 
Robo Recall自体がリリース前で体験できる機会が少ないため、今回は別の遊び方をやってみようと考えて、あえて銃を使わずに、ロボの近くにワープして素手で顔や手足をちぎって投げるシューティング全否定プレイスタイルで通してみた。これはこれで手を大きく動かすので、運動になって楽しい。

 
そうして好みじゃないといっておきながら一通りFPSを堪能したあとに見つけたのが、今回のメインとなる韓国NCSOFTの「Blade & Soul Table Arena」だった。

 

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日本でも展開している原作の「ブレイドアンドソウル」はMMORPGだが、VR版の「Table Arena」では、1対1で対峙し、目の前のフィールドにキャラを召喚して相手の砦を落とすというリアルタイム対戦ゲームになっている。スマホゲームの「クラッシュロワイヤル」風といえばわかりやすいだろうか。

 

どんなゲームかは、トレイラーを見るのが一番わかりやすいです。

 
筆者がいちばんいいと感じたのは、召喚するキャラの可愛さだ。ゲームの流れとしては、まずホームでデッキを組むところから始まる。目の前にあるテーブルには8つの枠が用意されており、壁の棚に置かれたキャラをTouchで指差し、ピックアップしてここに置いていく。キャラを手に取った際には、ステータスを表示したり、レベルさせることが可能だ。

 
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このキャラの3Dフィギュア感がとても素晴らしい。だいたい3、4頭身ぐらいでなのだが、手に取ってさまざまな方向から堪能したり……。

 
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棚にずらりと並んだ「俺のコレクション」を眺めたりと、これだけでも満足できた。

 
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そこでデッキを組んだら、棚の中央にあるスタートボタンを押して対戦フィールドに移動する。

 
対戦フィールドでは、8つのデッキからランダムに4つキャラが選ばれるので、これまたTouchでピックアップし、フィールドに置く場所を指定して人差し指を離すと置かれるという感じだ。ここでも手でピックアップして、野に放たれてちょこまか相手を攻撃するキャラたちがとてもかわいいと感じた。

 
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手前にあるキャラをピックアップして、奥に置いていく。ちなみにこの4キャラが置かれた台もTouchで持つことが可能だ。

 
各キャラクターには「1」や「3」といったコストが設定されており、フィールドに出すとコストメーターが減る。コストメーターは時間がたつと回復する仕組みだ。キャラも直接攻撃/遠隔攻撃/飛行タイプ/使うとなくなるアイテムといった具合にさまざまな属性に分かれている。壁役を出してから、その後ろに遠隔攻撃役を置くなど、デッキも含めてどんな属性のキャラをどの順番で出していくのかという戦略を考えるのが楽しい。

 
NCSOFTの方によれば、発売日は未定とのこと。「おせちもいいけど、カレーもね」(古い!)じゃないですが、FPSだけではなく、ちまちましたキャラを眺めるジャンルもVRならではの楽しさがあるので、発売された際にはぜひゲットして体験してみましょう。

 
 
(TEXT by Minoru Hirota

 
 
●関連リンク
NCSOFT
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