IoT製品の試作品を公開し事業展開につなげる新しい試み「1→10drive 試作室」発足

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ワン・トゥー・テン・ドライブは、自社製品としてIoTを開発するプロジェクト「1→10drive 試作室(Prototyping Project)」を発足したと発表した。プロトタイプをベースとした事業展開によるビジネスモデル確立を目指す。

 
IoTの普及が推進され、工場などの対企業領域(toB)での導入が進む中、一般的な生活領域(toC)については、今後のさらなる盛り上がりが予測されている。これに対応するため、同社では生活者にとって身近な存在で、使って楽しいIoTの普及に向け「1→10drive 試作室」を発足した。「1→10drive 試作室」では、完成品ではなく、実際に触って体験できるプロトタイプの段階で情報を公開。これにより、以下のような「プロトタイプをベースとした事業展開」を行う。

 
・プロトタイプを技術モジュールとしてメーカー企業に提供し、そこに企業ニーズに合わせるための開発を付加してカスタマイズする(BtoBtoCモデル)
・展示や体験提供などの目的に合わせて開発をファイナライズさせたモノを、施設やイベントに提供する(BtoBtoCモデル)
・ユーザーのフィードバックを参考とした開発のブラッシュアップにより、受容確度を上げて対消費者市場にローンチする(BtoCモデル)

 
また、現時点で公開されているプロトタイプ製品群は以下の4種。2017年内に20種類公開を目標としている。

 
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●snipAR
銃を向けた好きな場所に、仮想の弾を撃つことができるゲーム玩具。銃型デバイスに取り付けられた Google Tangoテクノロジー対応スマートフォン端末が、 銃口が向けられた空間を認識。トリガーを引くことで、スマートフォンの画面に映し出されている現実の空間に、仮想の弾を撃てる。

 
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●ジャンピング紙相撲
まわし型のコントローラーを腰に装着し、力士になりきって、思いっきりジャンプする。 まわしに入ったセンサーが、プレイヤーの動きを感知し、その動きに合わせて、紙力士がトントンと動き回る。

 
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●Traveling Scope
別空間を360度見回せる、バーチャルタイプ双眼鏡。全方向の景色を見ることができるので、その空間にいる気分が味わえる。双眼鏡のズームを変えるようにダイヤルを回すことで別の景色へ移動する。

 
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●バブルチャンバラ
子どもたちの大好きな「シャボン玉」と「チャンバラ」を組み合わせた新しい遊び。刀でシャボン玉を斬ると、シュパっと音が鳴ったり、ピカッと光ったり、ブルっと震えたりする不思議な体験に、子どもも大人も、思わず夢中に。

 
「1→10drive 試作室」は、IoTやその他商品サービスの自社開発プロトタイプ群について、常に情報公開し、更新し続けることで、日々進化するテクノロジーとクリエイティブが実現し得る「ちょっと先の未来」を、いち早く具現化して届けていきたいとしている。

 
●関連リンク
1→10drive 試作室(Prototyping Project) ウェブサイト

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