想像通りの展示会ブースがつくれる! VR × 建築のスゴさがわかる「SYMMETRY」デモがスゴい

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VRのビジネス活用で期待されているジャンルのひとつに建築があります。まだ建っていないマンションのバーチャル下見や、リフォームのビフォアアフターなど、多くの用途が提案されていますが、直近でわかりやすい例として展示会のブース設営をVRで確認する動画がネットに投稿されました。

 

 
自社企業やその製品をPRするために大規模な展示会にブースを出すというのは、VRに関わらず多くの企業が実施していることです。そして1回の出展にかかる費用が、数百万円、数千万円に上るということも珍しくありませんが、一方で、実際の展示会場でどう見えるのかは、たいてい平面の印刷物で確認するしかないのが現状です。

 
そこで「 V R ゴ ー グ ル の 活 用 」ですよ!

 
上記の動画は、建築業界向けのVRツール「SYMMETRY alpha」をリリースしているDVERSEのCEO、沼倉正吾氏がFacebook/Twitterで公開したもの。SYMMETRYはTrimbleの3Dモデリングツール「SketchUp」で作成されたCADデータ(Skp形式)を読み込み、その建築物に入って好きな位置に移動してさまざまな角度から体験することが可能です。

 

SYMMETRYはHTC VIVEに対応。VIVEのコントローラーで展示会場の上空からブース前を指定すると……。

 

ブースの目の前にワープ!

 

ブースに設置したディスプレーのサイズ感や……。

 

お客さんからの自社ブースの見え方を自分の目線でシミュレートできる。展示会に出展したことがある担当者ならわかると思うが、自社製品を並べてどう見えるか、人が滞留したらどう対処するかシミュレートするなどをより具体的にイメージできるのはかなり画期的だ。

 

さらにレイヤーでホールの壁を再現すると……。

 

壁と天井が出現。

 

よりイメージしやすくなる。

 

面したストリートから自社ブースがどう見えそうかもシミュレートできる。これは紙では絶対にわからない要素だろう。

 
今回、DVERSEは4月27〜29日に米国オーランドで開催される建築業界のイベント「AIA Conference 2017」に出展するにあたって、会場マップを元にSketchUpでブースを作成して、自社のSYMMETRY alphaで実際にその見え方を確認してみたとのこと。沼倉氏は、「VRで見るとカンプでは良かったのに意外とよくなかったり見え方が違ったり。より最終に近く確認ができます」とコメントしていました。

 
文字から写真、写真から動画、動画からVR──。人間はより直感的で、非言語的な要素を含むメディアを好むわけだが、ブース設営業者ならこれを営業に利用しない手はないでしょう。ぜひ活用してみましょう。

 

 
 
(TEXT by Minoru Hirota

 
 
●関連リンク
AIA Conference 2017
SletchUp
SYMMETRY
SYMMETRY alpha(Steam)
DVERSE

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