「日本のXboxになる可能性はある?」 Oculus講演に、まさかの創業者パルマーが乱入!【Unite】

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5月8、9日に東京国際フォーラムで開催している、Unity開発者向けイベントの「Unite 2017 Tokyo」。8日にはOculusのスポンサーセッションがあり、その中ではOculus Touchと海外ではつい最近発売された、GearVR用のリモートコントローラに関する講演が行われる……予定だったが、講演者の井口健治氏が急病で出席できないとのことで、急遽「OculusなんでもQ&A」が開催された。

 

講演はOculus Pertnership Leadの池田輝和氏が担当。

 

関係者席にはOculus VR創業者のパルマー・ラッキー氏が座っていた。昨今のVRムーブメントの火付け役で、この3月に親会社であるFacebookを退職した彼がいるということは、何やら嵐の予感が(ゴゴゴゴゴ)

 
ハイエンドVRの中では、HTC VIVEやPlayStation VRに比べて日本で伸び悩む印象のあるOculus Rift。ここ最近の話題では、去年3月に製品版の「Oculus Rift」をリリースし、12月にモーションコントローラーの「Oculus Touch」を発売した。モバイルVRに目を向ければ、サムスン電子との協業で「Galaxy」シリーズのヒットですでに500万台を出荷したという「GearVR」もあって、さらにリモートコントローラの発売で完成度を高めた。

しかし、Gear VRでは位置トラッキングが取れないし、Oculus RiftではPCとの接続ケーブルがあって自由度が限られる。そんなこともあって、第3の製品(つまり、Rift/GearVRをリプレースするものではないもの)として、スタンドアローン製品の開発が行われており、年内には何らかのアナウンスがある、と言われている。こちらはVRからMRへと拡張するものとされている。

講演中にはいくつか気になった発表もあった。Oculus Riftに関しては現在商用ライセンスがなく、複数台のRiftの保持が難しい面がある。国内代理店を通して店頭で購入する、というのも現時点では難しいとのこと。ただ、すでにHTC VIVEでは商用利用が行われ、成功したという背景もあり、年内には方針が変わる可能性もありそうだ。もう一つは先週発表されたOculus Story Studioの閉鎖だが、いわゆるファーストパーティで作品を作る時代ではない、という主張を改めて行った。

 

そして、質疑応答の最後でおもむろに立ち上がったのが、Oculus創設者のパルマー・ラッキー氏「今のOculusは『日本のXbox』になる可能性はあるか?」とかなりの爆弾発言が! まぁ、それは日本のチームがちゃんと動いていれば大丈夫だと思います。もっともXbox Oneが日本で受けないのは別の理由が(……と、ここで筆者はクマのぬいぐるみにリプレースされました)

 
残念ながら今回公演できなかったモーションコントローラーのお話は、CEDECなどでお願いしたい所存です。

 
●おまけコーナー!:本日のパルマーさん

ツクモの偉い人とパルマーさん。

モリサワブースで、VRリズムゲームの「SEIYA」を遊ぶパルマーさん。

HTCブースでVIVEを装着し、「漫才VR」を遊んで「ナンデヤネーン!」と叫ぶパルマーさん。

ちなみに「そんなTシャツで大丈夫か?」の声が至る所で聞こえてましたが、先週の「マチアソビ」で行った某キャラ(女性)のコスプレがテレビ報道までされた(実話)ことを考えたら全然大丈夫だと思います(真顔)。

 
 
(TEXT by Shogo Iwai)

 
 
*Unite 2017 Tokyoまとめページはこちら

 
 
●関連リンク
Oculus
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