声と手で相方にツッコミを入れよう VIVEの「漫才VR」がお手軽でメチャおもろい!【Unite】

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5月8、9日に東京国際フォーラムで行われていた「Unite 2017 Tokyo」では、HTC NIPPONが「漫才VR」を出展していた。2月に実施したMBSハッカソンで最優秀賞を受賞したタイトルということで、ブースにて体験してきました!

 

MBSハッカソン公式ページより引用。

MBSハッカソンとは、2014年から毎年行われているMBS(毎日放送)主催の大会で、プログラマーやデザイナー、プランナーを含むチームが、限られた時間の中でデザインやコーディング、プログラムを組み、そのアイデアや成果を競い合うというイベントになります。今年2月の大会で優勝をはたしたのががこの漫才VRのチームでした。

 

漫才VRでは、体験者はPC向けVRゴーグルの「HTC VIVE」を顔に、空間の位置情報を取得できる「VIVE トラッカー」を手に装着して、お笑いコンビ「ラフ次元」のツッコミ役となります。

そして360度カメラで撮影されたステージに立って、隣にいる相方・梅村さんのボケに対して、4択のうちから正しい項目を選んで声を出したり、指示に従って頭を打つ、横からペシっと叩くといった手を動かしたりと、タイミングよくツッコミをいれていく内容になっています。

 

映像はこんな感で、目の前にはちゃんとお客さんもいて漫才師になった感覚を味わえる。

 

最後には「正しいツッコミを入れられたか」や「動作のタイミングやスピードはよかったか」など様々な要素を自動的に判定し、A〜Eの段階で評価してくれます。

 
筆者が一番いいなと感じたのは、ゲームコントローラーなしに声と手で操作ができた点です。テレビで見慣れているツッコミなので、誰でも簡単に扱えるでしょう。

 

体験者の声は音声認識エンジン「Julius」を使っていて、この認識精度もとても高いと実感しました。画像のような「誰がクレジットカードだすねん!」という長い台詞もキッチリ読み取ってくれています。

また手でツッコミを入れる頭と体の高さも、体験者が装着しているVIVE本体の位置によって自動で調節してくれるという細やかな設計でした。

このアプリが1週間で制作されたという点にかなり驚きました。今のところこのアプリをどこかでリリースする予定がないのが大変残念ですが、VRの新しい可能性を見ることのできた大変貴重な体験だと実感しています。

 
 
(TEXT by まぶかはっと

 
 
*Unite 2017 Tokyoまとめページはこちら

 
 
●関連リンク
MBSハッカソン公式ページ
Unite 2017 Tokyo
Unity

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