エレクトロニック・アーツが自社イベント「EA PLAY」を開催! 気になるVRの展示は……?【E3 2017】

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米最大手のゲームメーカーの1社として知られる、エレクトロニック・アーツ(EA)は6月10〜12日、ゲームの祭典「E3 2017」に先駆けて自社イベント「EA PLAY」を開催している。昨年に引き続きの実施となるが、今年はロケーションをHollywood Palladiumとその周辺とし、規模を大幅に拡大した。

 

Hollywood Palladiumの最寄り駅となるMetro Red Line・Hollywood & Vine駅から出るとすでに「Star Wars バトルフロントII」の宣伝が!

 
EAはFPSの「バトルフィールド」シリーズ、レースゲームの「ニード・フォー・スピード」シリーズ、各種スポーツゲームの「EA Sports」ブランドなど数多くのブランド・IPを保有する。近年は「スター・ウォーズ」のライセンスを取得し、「Star Wars バトルフロント」を発表、PlayStation VR向けのアドオン「ローグ・ワン: X-ウイング VRミッション」を無料配布して話題になった(レビュー記事)。

 
イベントの開場前にはプレスカンファレンスが行われ、新規IPとなる「ANTHEM」の発表、「ブラザーズ 2人の息子の物語」のスタッフが手掛ける新作「A Way Out」をEA Originalブランドで発売することを発表した。また、既発表のタイトル「Star Wars バトルフロントII」「ニード・フォー・スピード ペイバック」「FIFA 18」などは、ゲームプレイデモを初披露している。それ以外のVR対応などの発表はなく、「ANTHEM」「A Way Out」の試遊も今回は用意していなかった(婚約発表はあったみたいですが)。

 

プレスカンファレンス会場となったHollywood Palladium内部。かなりゴージャスな作りになっていた

 
今回同イベントで出展されたいくつかのタイトルを紹介したい。

 

 
「Star Wars バトルフロントII」ゲームプレイトレイラー。

 
「Star Wars バトルフロントII」では、前作では「ローグ・ワン」から「フォースの覚醒」までだったストーリーラインが「クローン戦争時代」からシリーズ最新作「最後のジェダイ」まで拡大。今回発表された「シードの襲撃」は、いわゆるプリクェルトリロジー時代のナブーでの共和国(主力はクローントルーパー)と分離主義勢力(主力はバトルドロイド)の戦いを描いている。

 
ヒーローキャラクターとして、ダース・モールが分離主義勢力側に登場……ええ、奴はCGアニメ「クローン・ウォーズ」で復活したことが「正史」になりました! ほかにもヨーダ、レイ、カイロ・レンがヒーローユニットとして登場する模様。あと、ミレニアム・ファルコンとX-ウイングの共闘もあり、これをVRで遊びたい!と思う人は決して少なくはないはずだが……。

 

同作のプレイブースではストーム・トルーパーがお出迎え? 試遊したプレイヤーには数量限定(シリアルナンバー付き!)のポスターがプレゼントされた。

 

 
「ニード・フォー・スピード ペイバック」ゲームプレイトレイラー。

 
EAの人気レースゲームフランチャイズ「ニード・フォー・スピード」。2年ぶりに登場する現世代機専用で開発されるシリーズ最新作が、「ニード・フォー・スピード ペイバック」だ。架空の大都市「フォーチュン・シティ」(ベガスっぽい)の裏社会に立ち向かうため、チームを組んで戦うストーリーモードが本作の売りとなる。映画のようなカットシーンが要所に挿入され、カーアクションバトルの緊迫感を盛り上げる。また、敵車を体当たりして潰す「テイクダウン」要素もアツい。登場車種もいわゆるスポーツカー以外にもローライダー系、軽量系など多岐にわたっているのも特徴だ。

 

ブースにはチューンドカーの実車展示も。1つはシリーズでお馴染みSpeed Huntersのバイナルが(ちなみにこれ「EAのブランド」です)。もう一つは思い切り日本車、かつバイナルも日本語がいっぱい、ってよく見ると多摩ナンバー!? って日本から持ってきたらしいですね。

 

 
「FIFA 18」ゲームプレイトレイラー

 
日本でもJリーグ(2016年のJ1所属チーム)が参加し、人気が上昇しつつある「FIFA」シリーズ最新作。今年はカバープレイヤー、そしてモーションキャプチャープレイヤーとしてレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドが参加。前作で好評だったストーリーモードの続編も搭載されることとなった。

 

Nintendo Switch版「FIFA 18」も出展。テーブルモードでのおもてなしプレイも可能となっている。なお、本作はPS4ベースのものではなく、ストーリーモードなどの一部の機能が割愛されている。

 

「FIFA」「Madden NFL」「NBA Live」といったEA Sports作品のパッケージをコラージュして作れる、というコーナーも。プリントしてくれるだけでなく、入場時に受け取ったリストバンドのRFIDに登録したメールアドレスをリンク、即時でアドレスを教えてくれる、というシステムが構築された

 

旧作となる「タイタンフォール2」「バトルフィールド1」も今後のアップデートが予定されており、それを楽しめるコーナーも用意されていた。

 
なお、EAとしての発表は終わったが、一部タイトルはハードウェアプラットフォーマーとの連携で新たな発表が行われるものもある。たとえば、「ANTHEM」は11日の14:00(現地時間・日本時間12日6時)に開催されるXbox Press Briefingでゲームプレイデモが披露されることになっている。

 

「ANTHEM」ティザートレーラー

 
なので、VR対応が期待されるあの作品もハードウェアプラットフォーマーのプレスカンファレンスで何らかの発表があるかもしれない(しかも、とあるゲームプラットフォームではなぜかフォースが強くなる、というプロモーションが組まれている)。なので、今後、ソフトメーカーのプレスカンファレンスで登場した作品もまだまだ目が離せないことになりそうだ。今後のイベントにも注目したい。

 

Nas、DJ Green Lantern、Dave Eastといった有名アーティストがライブ演奏を行った。EAはゲーム中に“ライセンス楽曲”を使った最初期の会社の一つでもある。

 
 
(TEXT by Shogo Iwai)

 
 
*E3 2017のレポート記事まとめはこちら

 
 
●関連リンク
エレクトロニック・アーツ
E3 2017

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