「TES V: Skyrim VR」体験レポート 魔法を打つ快感に「膝に矢を受けそう」な衝撃を受けた!! 【E3 2017】

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6月13日~15日まで、アメリカ・ロサンゼルスで開催されているゲームの祭典「E3 2017」。今年より発売枚数限定ながら一般客、つまりゲーマーの入場を受け入れたこともあって、かなりの賑わいを見せている。中でも超大作を意味する「AAA」タイトルはかなりの人気で、Activisionの「Call of Duty: WWII」や「Destiny 2」(いずれもPS4版はSCEJAが発売)などは長蛇の列が出来ていた。

 
多人数対戦モードがメインとなっている人気作でそうした状況だから、人気作のVRバージョンなんてのは無茶苦茶競争率が高くなる。その好例がベセスダ・ソフトワークスの「Bethesda VR」三部作である「Fallout 4 VR」と「DOOM VFR」、そして昨日のPlayStation MEDIA SHOWCASEで電撃発表された「The Elder Scroll V: Skyrim VR」だ(速報記事)。オープン直後から体験希望者が殺到し、あっという間に定員に達してしまったらしい。体験ブースが去年の倍になったのに!(ちなみに去年は2ブースでした)

 

ここが人気作の多いベセスダ・ソフトワークスブースの中でもさらに長蛇の列を誇る「Bethesda VR」コーナー。各ブース、PS VRとHTC VIVEを設置して、3タイトルどれでもプレイ可能。

 

長時間並んで「Skyrim VR」をプレイ。残念ながらファストパスや整理券などの対応はありません……。

 
そういうこともあり、筆者は今日は「Bethesda VR」、それも前人未到の「Skyrim VR」に焦点を絞って並びました!

 
「The Elder Scrolls V: Skyrim」は2011年に発売されたダークファンタジーアクションRPG「The Elder Scrolls」シリーズの最新作。「TES」第1作となる「Arena」は「Ultima Underworld」風の3DダンジョンアクションRPGだったが、シリーズを重ねてオープンワールドRPGとして進化していった。本作は世界各国のゲーム賞を受賞し、2011年のベストRPGの一つになっている。また日本語版では「膝に矢を受けてしまって……」のネットスラングが話題になった。現在はPS4/Xbox One向け(PS4 Pro/Xbox One Xの4K対応)に追加DLCをすべてを収録した完全版となる「Skyrim Special Edition」が発売されている。「Skyrim VR」はこれをベースに全コンテンツをフルに遊べるVRバージョンとなっている。

 

スカイリムは大陸の北方にあり、厳しい寒さが一帯を覆う。

 
操作はPlayStation Moveを2本使用。移動は左手に持ったMoveのMoveボタンを押してワープ先を指示してボタンを離すとワープ。トリガーはその手に持った武器や魔法を使用する。また、方向転換は右手に持ったMoveの×・〇ボタンでスニップムーブを行う。

 
ゲームをスタートさせると山岳地帯へ。階段の上にある扉の奥に行くことが目的となる。移動は基本ワープだが、当然ながら小刻みに移動することになり、場合によっては酔う危険性もあるので、酔い耐性の低い方は連続でぴょんぴょん飛び跳ねるのは避け、ゆっくりと移動することをお勧めしたい。

 
襲い掛かる敵は近距離では剣(手持ちのMove)を振って斬りかかったり、あるいは魔法を使って倒していく。「Skyrim」の魔法は火炎魔法だと炎上して累積ダメージを与えられたり、氷結魔法だと敵の動きを遅くできたりといろいろな追加効果があり、効果の蓄積によるコンボも決めることができるのが特徴。ちなみに火炎魔法は押しっぱなしで発動し、トリガー引きっぱなしでMoveを動かすことでまるで火炎放射器のような攻撃ができ、思わず「汚物は消毒だ~~~!」とか叫びそうになりました(さすがにスタッフはアメリカ人ばかりだから気づかないと思うけど)。これはかなりの快感だ。

 

雷撃魔法など攻撃魔法の種類も豊富。

 
ダンジョンの奥に潜む巨大クモを倒したところで時間切れ。惜しみながらもブースを去った。やはり世界各国の賞を受賞した超大作・AAAクラスRPGだけあって、そのクオリティのままVRで世界を旅することができる、というのは圧巻そのものだ。

 

巨大なクモも登場。剣を振って倒そう。

 
海外では11月発売で、単体ソフトとして発売される予定で、前述したSpecial Edition向けのアドオンが提供されるかどうかは現時点では不明だ。アドオン版の発売、セーブデータの引継ぎ、そしてなにより日本版の発売など、気になることは多い。日本版発売を含めた今後の情報公開に期待したい。

 
(C) 2017 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company.
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(TEXT by Shogo Iwai)

 
 
*E3 2017のレポート記事まとめはこちら

 
 
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