巨大ロボで巨大企業の陰謀を止めろ!ハリウッド映画風演出が光る「ArchAngel」【E3 2017】

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オリジナルVRロボットシューティング「ArchAngel」でE3 2017に初出展したVRを中心としたゲーム制作会社「SkyDance Interactive」。親会社となる映画制作会社「SkyDance Media」は「スタートレック」「ミッション:インポッシブル」などの映画シリーズを手掛けている会社で、日本向けには映画「ライフ」(ソニー・ピクチャーズ)が7月8日公開に向けて準備中。また、テレビシリーズ制作も手掛けており、「ソード・アート・オンライン」の実写ドラマ化も手掛けることで話題になった(関連記事)。

SkyDance Interactiveはゲームの受託開発を行っていたThe Workshop Entertainmentを買収して設立されており、SkyDance傘下になった現在でも受託開発を行いながらVRタイトルの開発を行っており、E3会期中にはSky Dance Entertainmentと共同で「The Walking Dead」のVRゲーム化を発表している。(関連記事

 

Arch Angel VR – Official Trailer

「ArchAngel」の舞台は経済が疲弊したアメリカ。ある巨大企業が支配力を強め、それを快く思わない人々はレジスタンスを結成。最後の切り札となる巨大ロボ「ArchAngel」を駆り、最後の戦いに挑む……という導入。コックピットの中に家族の写真が貼り付けてあるなど、ハリウッド映画的演出が多く盛り込まれているのが特徴だ。

 

全機種対応、ということでOculus Rift、HTC VIVE、PS VRが一堂に会したArchAngelのデモブース。こういう形での出展は珍しい

本作は自動移動するArchAngelに乗り込み敵を破壊しながら進んでいく、アーケードスタイルのガンシューティングゲーム。ArchAngelには腕にマシンガンとミサイルが装着されており、それを駆使して遠方の敵を破壊して進んでいく。回避はできないため、敵の攻撃は腕から発生可能なシールドで防ぐことができる。ただし、シールドの展開には時間制限があるので、片手で敵を狙いながらもう一つの手で防ぐ、といったテクニックも要求される。また、近距離の敵や障害物はパンチで粉砕可能だ。

破壊できる敵が出現するとHUD中心に赤い矢印で出現場所が表示され、敵キャラクター周囲に枠が表示されるのでわかりやすいUIとなっている。また、ArchAngelの動きが鈍重なため、大きな視点移動は行われないことから、酔いに対しても対策がされているようだ。

 

プレイヤーがそのまま乗り込む形のコックピットビューでゲームが進行。枠のない前方の飛行艇は友軍機だ

 

峡谷内を進む友軍機とそれらを待ち受ける敵戦闘艇。ArchAngelは敵を破壊し友軍機の進行を支援するのが目的となる

 

Archangel VR | Gameplay Footage E3 2017

E3では砂漠化したシカゴの街で敵と戦うステージと、峡谷の中の敵施設を破壊するステージが体験でき、後者のステージでは敵施設をオーバーロードさせると周囲の施設が連鎖爆発する演出も見られた。このような派手な破壊表現が行われるのはさすがハリウッド映画を手掛ける制作会社グループの作品といえよう。マシンガンで敵兵士を一網打尽にしたり(ただし、レーティング対策か死亡表現はほとんどない模様)、ミニガンを搭載したドローンの攻撃をシールドで防ぎながらミサイルを撃ち込む、といった熱い展開はゲーマーにも納得してもらえるだろう。

「ArchAngel」はPlayStation VRで7月(アメリカ)、PC向け(Oculus/VIVE)向けには8月(PS VR版の2週間後)発売予定。

 
 
●関連リンク
SkyDance Interactive(英語)
ArchAngel(英語)

(C) 2017 Skydance Interactive, Inc.

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