【連載】集英社 ジャンプVRが行く! 特攻野郎 VRチーム‼︎ 「オフラ~~~~~~~ンスざんす!」

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ボンジュ~ル、ウイ、ムッシュ! 集英社の武田でシュルブプレ。
どうやら私の前世はフランス貴族だったようで、ついフランス語が…。
それはさておき、ロスから飛行機12時間乗り継ぎ、やってまいりましたよ。ほぼ20年ぶりのフランスであります。

前回訪問はフランスW杯。高橋陽一先生、樋口大輔先生、石塚2裕子先生らと行ったのですが、チケット問題(懐かしいですな)やら何やらでまったく観光できませんでした。もちろん今回も観光目的ではありませんが、気分的には余裕があり、VIZヨーロッパとの打ち合わせや、DNPフランス駐在の方と将来の話ができたりと、とても有意義でした。

フランスには、日本の漫画に非常に近いバンド・デシネ(通称ベーデー、ベデ)というものがあります。その流れや、折からの日本ブームということもあいまって、日本の漫画がたいへん人気を博しております。
横文字文化の欧州において、日本の左開き漫画を、そのまま受け入れてくれたりもしています。(最もこれはフランスに限らず、日本の漫画を受け入れてくれるところは総じて左開きで展開していますが)。
※補足:昔は吹き出しの中のセリフが横書きの場合、左開きではなく右開きで出版。それに合わせて画面も左右反転して構成されていた。野球漫画では、打った打者は一塁側ではなく三塁側に走り出していたのである。(マツモト)

ですので、会場(シャルル・ド・ゴール空港のほど近く、ヴィルパントの国際展示場です)に近づくにつれ、電車の中は日本のキャラ達でいっぱいになってきます。アメリカでもそうでしたが、海外の人たちって、会場で着替えるという発想がないのね。どこからそのままの格好なのか知らないけれど、まあみんな普通になりきって電車に乗ってきます。

フランスは、ラヴァル市というところで、欧州最大のVRのコンベンション「ラヴァル・バーチャル」が行われるほど、VR先進国であります。
はたして、そのVR先進国でVRはどう扱われているのか?期待を胸に、かの地に乗り込んだのでありますが…。「まだまだ一般にはVRは普及していないな」というのが率直な感想であります。

体験者のほとんどが「VRそのものに触れるのが初めて」という方ばかり。ゆえにVR体験を心の底から楽しんではもらえましたが、次のステップのビジネスとしての取り組みに関しては、道のりは長そうです。

フランスの方へ感想をインタビュー。

それでは、まったくの無駄だったのかというと、むしろそれは逆で、武田としては工夫さえすれば、近い将来ビジネスになっていくな、という感触を持ちました。つまり、「VR作りました。買ってね」では、まだビジネスにならないけれど、「ここでVR体験できます。体験して面白いと感じたら、お手持ちのスマホでもお手軽に体験できますよ、どうですか?」
なら、いけるんじゃね?的な。

というのも、みなさん、VRに対しては情報としては知っていて、ただ、体験する場所が少なく、ましてやご家庭で、というにはまだ値段が高い。VRを体験する場所を欲しているというか、VR欲求は大変高い。そこでロケーションVRという言葉が出てくるのですが、それと手持ちのスマホを連動させることができれば、一気に(とまではいかなくても)普及するのではと思います。

今日本では、ロケーションVRはロケーションVR、スマホVRはスマホVRで、と割と独立している感じで展開していますが、この二つを結びつけることができれば、やがて大きなうねりになっていくのではないか、と思った次第であります。

そうは思わないかね、松本君…あれ、いない?
というわけで、だれかいい知恵ください。

 

 

【帰ってきた!? マツモトの勝手な意見】

VR最大の欠点は「プレイしないと感動が伝わりにくい」ということだ。それは「宣伝がしにくい」という弊害も生む。ロケーションVRはそれを解消する方法の一つだ。

一方、スマホVRは現地に足を運ばなくてもいつでもプレイ可能、アプリの選択肢が増えるなどの効用がある。

問題はタケダの言うとおり、この二つが別々に運営・提供されている点にある。ならば一緒にしてしまえばいい。各VRスペースにスマホVRを常設すればいいのだ。ロケーションVRを遊びにきた人々がその場でスマホVRをプレイし、それが購買につながる。

しかしこのプランは、各社の利害をうまく調整しなければ実現はおぼつかない。相手に対するメリットを明確にしなければ、それぞれの会社はこのアイディアを共催相手に言い出しにくいだろう。ここではロケーションVR側とスマホVR側を調整する人物が必要となる。
直接の利害関係がなく、各社とのパイプを持ち、VR普及を第一に考える、まるで坂本龍馬のような。

しかしそんなPANORAさんのような都合のいい……PANORA!? PANORAさん!  PANORAさんなら、すべての条件に当てはまる!

どうでしょう、PANORAさん、一つご検討願えませんか?
(この意見はマツモトの勝手な主張であり、PANORAさん側の意見はいっさい入っておりません)

●関連リンク
・集英社
・ジャンプVR

 

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