JR東日本、線路工事スタッフ向けの安全教育にVRを導入 システム開発は積木製作が担当

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積木製作は、JR東日本新潟支社からの依頼を受け、VR技術を活用した安全教育システムを開発し9月4日に納入が完了したと発表した。

 
これまでJR東日本新潟支社では、線路関係の工事を担当する現場スタッフに、安全教育の一環で、実際に車両の運転席に乗車し、運転手からの視線を体験するという教育を行ってきた。しかし、危険な作業を実際に見ることができないため、危機を意識しづらく、より効果的な教育手段の開発が課題となっていた。

 
今回開発したVR技術によるシステムでは、実際の車両の運転席から約15分間の道程を360度実写映像で撮影。ベースとなる映像素材にさまざまな作業を行う作業員を3DCGによって合成し、中には危険行動を取っている作業員もいるVR映像を作成し、約6分間のコンテンツを仕上げた。安全教育受講者は、VR映像をゴーグルで視聴し、危険行動を取っている作業員を指摘・回答していくという内容の教育が受けられる。

 

システムでは、講師側がタブレットを操作し、VRゴーグルを装着した複数の受講者に対して、同時スタート、停止、頭出し、スロー再生の命令を与えることも可能。受講者それぞれのスコアの確認や、出題番号による正答率の出力機能も備えている。

 
積木製作では今後も建設、製造業を中心に、安全教育や研修分野でのVRの導入を積極的に進めていきたいとしている。

 
●関連リンク
積木製作 安全体感VRトレーニング 紹介ページ

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