VRで体験するジェフティの存在感! 「ANUBIS ZONE OF ENDERS MARS」体験レポート【TGS 2017】

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9月21日より24日まで、幕張メッセで開催された日本最大のゲームの祭典「東京ゲームショウ」2017。KONAMIブースでは「ラブプラス EVERY」と、この「ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS」という2種のVRコンテンツを用意し、KONAMIがVRにも本気であるというところを見せつけたことだろう。なお、もう一作、「ときめきアイドル」もVR対応だが本作はプレイアブル出展がなかったのが残念なところ。

改めて、本作「ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS」について説明しよう。本作は火星の反地球圏勢力として軍事蜂起をした「バフラム」とそれに立ち向かう反バフラム勢力、そして反バフラム勢力の持つオービタルフレーム「ジェフティ」とバフラムが持つオービタルフレーム「アヌビス」との闘いを描く作品となっている。シリーズ初代作「ZONE OF ENDERS(ZOE)」は2001年にPS2でリリース。2003年にシリーズ第2作・完結編として、よりPS2の機能を活かした続編として「ANUBIS ZONE OF ENDERS」が発売され、人気を博した。2012年にはPS3/Xbox 360版でHDリマスター版が発売された。PS3版では2013年によりPS2版の挙動に近づけたHDリマスター改訂版が提供されている。

「ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS」では現世代機であるPlayStation 4や最新のPCスペックを生かすべく、HDリマスター改訂版をベースに以下のフィーチャーが追加されている。

 
・4K/HDR対応
・VR対応
・サラウンドオーディオ/ドルビーアトモス対応

 

 

上がPS3版、下が4K/HDR対応版。解像度は掲載に伴って縮小しているが、背景のグラデーションの細かさ、ジェフティの質感や光の表現が明らかに違って見えるのがわかるだろう。

 

【ANUBIS ZONE OF THE ENDERS: M∀RS】デビュートレーラー(ロングver.)
ムービーのVR紹介部分が実機プレイの艦隊戦

TGSではKONAMIブースでPS4版(写真上)、SIEブース(写真下)とKONAMIブースでPS VR版が体験できた。

今回はPS VR版の体験レポートをお届けしたい。VR体験版ではバシリア艦隊戦という、火星の都市バシリア上空で敵戦艦の動力炉を撃破していく後半の山場の一つとなるバトルシーンが体験できた。原作でお馴染みのカットシーンの後、ゲームシーンに移るのだが、カットシーンは現時点では2Dのみ、いわゆるシネマティックモードのような感じで進んでいく。製品版ではリアルタイムCGで表現するシーンもできれば360度にしてくれるとより楽しめるかもしれない。

話をゲームプレイに戻すと、今回のフィールドは惑星上空のため、周囲に障害物のない空間となっており、酔いはそれほど起こらないと思われる。戦艦の動力炉は戦艦の後部に位置しており、それを破壊するためにはジェフティの持つ「ベクターキャノン」を用いて高出力のビームで破壊する必要がある。

ただし、ベクターキャノンを撃つためには機体を接地して発射システムを起動させないといけない。ウェポン発射ボタンを押しっぱなしにすると、ベクターキャノンが圧縮空間から飛び出し、ライフリングが高速回転するのが実際のジェフティコックピットから見えるのがファンにとっては懐かしいところだ。

ジェフティの動作をホログラフ風のワイヤーフレームで見ることもできる。実際の動作を確かめるために発射モードの時に上を見上げると、ジェフティがワイヤーフレームの動きと同様に腕を上げて待機している。この再現度は従来のPS2/PS3版では三人称視点だったジェフティを自らの手で動かせる、というか、自らがディンゴになった感覚を得られるというのが本作の大きな魅力となるだろう。

ベクターキャノン以外にも「ハルバード」や「ホーミングミサイル」などの武装を使い、ザコ敵や戦艦の武装を破壊しすることもできた。今回は空中戦ということで酔いはそれほどでもなかったが、ゲーム中には宇宙戦艦内部での戦いといった閉所でのバトルも多いため、VR酔いがどこまで軽減できるかは気になるところ。本作を遊んだ人なら知ってると思うが、「GRAB」で回転してぶん投げる、という表現などはVR的にはちょっと気がかりだ。

 

VRでより威圧感を持って登場する敵オービタルフレーム「アヌビス」!

 

ザコ敵「ラプター」に急接近! ジェフティは多彩な近距離攻撃を持つ。

PlayStation 4とPCで新たな進化を遂げる「ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS」。ロボットを操縦するVRを待望しているなら必携の一本となることは間違いない!

 

KONAMIブースではジェフティのコックピットに座ってプレイすることが可能だった。

 

劇中の人気キャラクター、ケン・マリネリスに扮したコスプレイヤーも登場した。「はいだらー!」

 
●「ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS」製品仕様
・タイトル:ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS(アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ マーズ)
・メーカー:コナミデジタルエンタテインメント
・ジャンル:ハイスピードロボットアクション
・対応機種:PlayStation 4(PlayStation VR)/PC(SteamVR)
・発売時期:2018年春
・価格  :未定
・CERO  :審査予定

 
 
(Written by Shogo Iwai)

 
*東京ゲームショウ2017まとめはこちら

 
●関連リンク
KONAMI 製品・サービスサイト
ANUBIS ZONE OF ENDERS: M∀RS

 
 
(C) Konami Digital Entertainment

 

お詫びと訂正:初出の記事にてキャラクター名に一部誤記がございました。訂正するとともに、読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 

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