ユニモト「ぐるりVR」に空間音声機能を統合 方向にあわせて音の方向も変化、自然なVR体験

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ユニモトは、同社が展開するサービス「ぐるりVR」で提供する、ブラウザ上で動作しインストールが不要な360度動画プレーヤー「ぐるりVR プレーヤー」に、360度動画の視聴方向と連動して音声の聞こえる方向が変化する「空間音声機能」を統合したと発表した。「映像のVR」に「音声のVR」が加わり、より高次元のVR体験をウェブブラウザだけで手軽に楽しめる。10月中に「ぐるりVR」のオプション機能として提供開始予定。

 
従来の360度動画では、視聴する方向の変化に応じて表示される映像が変化しますが、音声は視聴する方向とは連動しない。通常の立体音響技術と組み合わせても、特定の方向を向いた場合にのみ高い臨場感を得られるもので、方向を変えてしまうと、より違和感を高める結果となる場合もある。

 
360度動画と、それに適した立体音響技術「空間音声」を統合することで、視聴時にどの方向を向いても映像と音声の方向が一致。従来の問題点を解消し、より自然なVR体験が可能となった。この機能は数年前より同社が独自に開発する技術に基づいており、日本と米国にて特許取得済みとなっている。

 
空間音声機能に一般的に用いられることの多い4chアンビソニックス音声だけではなく、簡易対応となるものの、2chバイノーラル音声や、通常の2chステレオ音声もそのまま利用可能できる。空間音声機能に関わる処理は全てプレーヤー内にて行っているため、既存の360度動画や、動画を配信するサーバーなどもそのまま利用可能だ。

 
また、ライブ配信にも適用できる。現在の一般的なライブ配信システムを用いる場合、4ch音声を用いた空間音声対応360度ライブ配信を行うことは非常に困難だが、同技術は2ch音声にも対応しているため、配信システム側に手を加えること無く手軽に空間音声対応360度ライブ配信が実施できる。

 
プレーヤー単体での提供や特許ライセンシング等も可能とのこと。

 
●関連リンク
ユニモト ウェブサイト
ぐるりVR ウェブサイト

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