アニメキャラの表情を自分でつくれるLive 2D+ FaceRigが未来ヤバい

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突然だが12月14日にTwitterに投稿されて、1万回以上リツイートされているGifアニメをご存知だろうか?

 

 
男性が首を動かすと、それに従ってアニメ美少女も首を振ってくれる。さらに男性が目や口を開閉すると「彼女」も表情を変えるという内容だ。二次元キャラがまるで生きている人間のように自然に動くので、ネットでも「これはなんだ!?」と騒然となっている。

 
このGifアニメの元となっているのは、12月9日に大手ゲーム配信サービス「Steam」にて配信が始まった「FaceRig Live2D Module」のサンプル動画になる。

 

 
価格は398円で日本時間の17日午前3時まで40%オフの238円のセール価格で販売している。利用にはベースアプリとなる「FaceRig」(1480円)と「Live2D Cubism Editor」が必要だ。

 

 

 
FaceRigは、ウェブカメラで表情をキャプチャーしてCGに反映してくれるというツールで、ルーマニアの企業であるFaceRigが開発した。アバターに豊かな表情を取らせながら、SkypeやTwitch、Google ハングアウトなどを使ってコミュニケーションできるようになる。

 
一方、Live2Dは、日本企業のLive2Dが制作したソフトになる。以前のインタビューでも触れたが、2Dの見え方を残しつつキャラを3D化するのはなかなか難しいもの。そこをLive 2Dを使えば、各パーツに分けたイラストをベースにして、元の雰囲気を残しながら立体的に動かせるわけだ(開発元の紹介)。

 

 
話題になっているアニメ美少女は、Live2Dのサンプルとして配られている「ハル」というデータだ。ちなみにサンプルには、Unityの公式キャラとして有名な「ユニティちゃん」や、原画を元にした初音ミクもラインアップされている。

 
さらに少しの手間をかければ、自分のイラストをLive2D Cubism Editorに取り込み、FaceRigを使って表情を付けられるわけだ。少し考えるだけでも、ビジュアルノベルのような2Dアドベンチャーゲームなら、多数登場するキャラの細かな表情わけに役立ちそうだ。

 
VR・パノラマ系メディアのPANORAとしてはこのソリューションがVRコンテンツにもたらすインパクトが気になるところ。Live2Dはちょうど1年前の昨年12月、複数の原画を連携させることでオリジナルに忠実な360度の3D表現を可能にした「Live2D Euclid」の開発を明らかにした(ニュースリリース)。

 
以前に紹介したPerception Neuronを使うモーションキャプチャーシステム「KiKA」を別途併用すれば、顔だけでなく体全体の動きも再現できるかもしれない。

 
FaceRigの使い方を考えると、将来的には「AltspaceVR」のようなVRアバターチャットで自分の好きなキャラを使ってリアルタイムで表情を変えながらコミュニケーションできる世界も考えられるはずだ。

 
VRでもいろいろな可能性を秘めたFaceRig Live2D Module。アニメ関連のVRコンテンツを考えている開発者なら、ぜひダウンロードしてチェックしてみるべし。

 
(文/広田稔

 
 
●関連リンク
FaceRig Live2D Module(Steam)
FaceRig
Live2D

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