Disney・Pixar初のVRコンテンツ「Coco VR」をOculus Rift向けに公開 映画は翌年3月にアナ雪最新作と同時上映

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Oculusは11月15日(現地時間)、Disney・Pixarによる初のVRコンテンツ「Coco VR」をOculus Rift向けに配信を開始した。“死者の国”を舞台にした冒険映画の長編最新作「リメンバー・ミー(原題:Coco)」の世界をVR体験できるというもので、米劇場公開する11月22日にはGear VRバージョンも配信する予定。

なお日本でのリメンバー・ミー公開は2018年3月16日(日本時間)。アナと雪の女王最新作となる22分の短編映画「アナと雪の女王/家族の思い出」と同時上映も決定している。

 

 
本コンテンツでは、最大3人で死者の国を旅するだけでなく、衣装をモデル化したり、カラカの頭をデコレーションしたりして、Disney・Pixarの魔法を一緒に楽しむことができるとしている。

 

カラカとはメキシコのスペイン語でスケルトンを意味する口語表現。メキシコを中心としたラテンアメリカ諸国の祝日「死者の日(英語:Day of the Dead、スペイン語:Dia de los Muertos)」では、カラカをデコレーションするなどして、亡くなった友人や家族、先祖に対して祈りを捧げるというハロウィンに似た風習がある。期間は10月31日から11月2日。

Coco VRプロデューサーで、アカデミー賞を受賞したMarc Sondheimer氏は「VRは我々の進化における自然なステップ。人々はこれらの世界を生き生きとした色彩で体験できます」とコメントしている。

Oculusは本コンテンツの制作にあたり、Cocoの映画制作チームおよびVRコンテンツ制作会社のMagnopusに技術的なフィードバックを提供するなど協力。

Oculus Executive ProducerのYelena Rachitsky氏は「VRでは、あなたは実際に友人と冒険に行くことができます。この経験は、旅行と同じように永遠の思い出を作れます。しかし、実際の旅とは違って、VRはCocoの豪華な世界を探索することを可能にします。いたる所に少量の魔法をちりばめるユニークなイースターエッグがいっぱいあります」とコメント。

 

また、同氏は劇場のスクリーンで見るのと同じではなく、本物のVRを感じる体験をまとめたいと思っていたとのこと。そのためCoco VRでは未発表の映像や実際のコンセプトアート、映画のストリーボードを背景に使用しているという。

 

なお、本コンテンツはアメリカ各都市で開催される死者の日でプレビューを披露したほか、11月11〜19日の期間中、上記の米ディズニーストアや映画館でも体験可能。

 
 
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