【連載】神足裕司 車椅子からのVRコラム コニカミノルタ VirtuaLink 編

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6年前にくも膜下出血で倒れた人気コラムニストの神足裕司さん。闘病中の氏が車椅子の上から隔週でお送りしているVRコラム第14弾です!

 

 

お台場の「コニカミノルタ VirtuaLink in ダイバーシティ東京 プラザ」にお邪魔した。
VirtuaLinkは入った瞬間に未来を思わせる空間だった。宇宙船に搭乗するドックだ。360度の映像のバーチャル空間を最大36人まで同時体験できる。

ダイバーシティ東京 プラザ の2階、大きな窓ガラスの開放的な空間に72台のポッドが並ぶ。

ボクたちは4人で同じバーチャルの空間を共有した。「ポット」という卵形の宇宙船の座席に座る。VRのデバイスはPlayStation VR。しっかりした宇宙服の一部を思わせるHMDとヘッドフォンを装着。

車椅子の方はそのままでも体験可能。神足さんはより宇宙旅行気分が味わえるポッドに。

とにかくここの施設は全てに関してデザインがこっている。スタッフの衣装も月面クレーターをひとりひとり別のデザインをプリントしたものだという。宇宙に旅立つボクたちをサポートしてくれる。ポットといい、制服といい、空間のデザインといい洗練されていて気持ちが入りやすい。

コニカミノルタのプリンター技術を駆使したオーダーメイドコスチューム。
コスチュームには繊細なクレイター画像がまるで浮き上がるかのように再現。

バーチャルの宇宙空間で知人と一緒に宇宙船に乗っている。そこで発生するミッションを参加者全員で協力して行なう。地球や星空を作っていく。もちろん360度なので下を向けばどこまでも続く宇宙空間が広がっている。足がすくむような感覚さえある。生のナレーターでその時にとって様々な場面の進行を対応している。

神足さんチームは最高ランクを取得、無事ミッションクリアとなった。

ゲームもさることながらコニカミノルタのプラネタリウムの技術をもって宇宙空間がほんとうにきれいだ。星座の位置関係も忠実に再現されているという。

ボクはもうちょっとVRで宇宙空間を楽しみたかったなあ。もちろんこのエンターターメントもたのしいので贅沢な話ではあるけれど、ぜひVRのプラネタリウムも作ってほしい。

 

ミッションに成功するとステッカーくじ引きができて、当たると次回の無料チケットがもらえる。

 

●著者紹介

撮影:石川正勝

神足裕司(こうたりゆうじ)
1957年、広島県出身。黒縁メガネ・蝶ネクタイがトレードマークのコラムニスト。「金魂巻(キンコンカン)」をはじめ、西原理恵子との共著「恨ミシュラン」などベストセラー多数。2011年にクモ膜下出血発症。1年の入院生活を送る。半身マヒと高次脳機能障害が残り、要介護5となったが退院後、執筆活動を再開。朝日新聞をはじめ連載も多数。最新刊は「一度、死んでみましたが」「父と息子の大闘病記」などがある。

 

●関連リンク

VirtuaLink
朝日新聞デジタル 連載 コータリンは要介護5
神足裕司Twitter

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