PS VR「DOOM VFR」番外編 ― シューティングコントローラーを試して出た結論は?【だいぶVR #05.5】

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PANORAをご覧の皆さま、こんにちは。本サイトでお手伝いをしていますフリーのゲームライター、自称「ゲームソムリエ」の津久井箇人です。不定期連載VRコンテンツレポート企画「だいぶVR」、今回は前回にちょい足しの第5.5回をお届けします。

 
【前回(第5回)のあらすじ】
ベセスダ・ソフトワークスのPS VR用ソフト「DOOM VFR」をプレイした筆者。プレイ経験が乏しいFPS系のジャンルだったが、探索の恐怖感と敵を倒す爽快感がどちらも素晴らしく、内容には満足。本作は3つのコントローラーに対応していて、実際に使ってみたところVR体験重視PS Move快適さ重視DUALSHOCK 4といった感じ。

さて今回は、両方の「いいとこ取り」のような操作を実現できそうなPS VR シューティングコントローラーを入手したので試したいと思います。

 

▲PlayStation VR シューティングコントローラー

 
「DOOM VFR」のしっかりとしたプレイレポートなどは、ぜひだいぶVRの第5回をチェックしてみてくださいね。それでは、オマケ回の今回もはりきって!レッッッツ……だぁーいぶ!!!

 
 

「いいとこ取り」は存在した!


結論から書きますと、PS VR シューティングコントローラーは、ほぼ「いいとこ取り」という印象を覚えました。構えた方向へ直感的に撃てる銃、方向キー操作による自由移動と、スティック操作による旋回、ちゃんとできます。

まずはPS VR シューティングコントローラーのグリップ(トリガー部分)を右手で握り、左手はフォアグリップ(前方向にあるグリップ)を握りしめて構えます。これだけで大分FPS気分が高まってきますね! 画面内で表示されている右手の銃も、PS VR シューティングコントローラーの狙いに合わせて動くので「俺が戦っている感」もひとしおです。

移動をDUALSHOCK 4操作と同じくキビキビと行いながら、右手で直感的に狙いをつけてズドンは爽快。

 
●左手を画面から消してくれたらもっと満足

一方、左手のエイムはDUALSHOCK 4同じくPS VR側の視点で行います。この左手に構えている武器はというと、グレネードおよびグレネードランチャーで、弾を発射する際はPS VR シューティングコントローラー前方に設置されたL1ボタンで行います。

つまりざっくり表現すると、メインアームを構える右手はPS Move、グレネードなどのサブウェポンを持つ左手はDUALSHOCK 4仕様という形になっています。

操作は快適なのですが、惜しいと感じたのはこの左手の、画面内での表示方法。というのも、DUALSHOCK 4操作時と同様に固定表示なんですね。つまり、実際の身体ではPS VR シューティングコントローラーのフォアグリップに添えているはずの左手が、画面上では固定表示されたままなのです。そして、実際の左手でフォアグリップのL1ボタンを押すと、ゲーム画面で固定表示されたその左手から弾が出る。といったリアル身体とゲーム内身体の表現について齟齬が発生し、ちょっとした違和感が。これがロボットゲームなどで左肩に載せているミサイルランチャーが表示されているのであれば違和感を感じないのですが、本作はあくまでプレイヤーの手なので、筆者としては左手は普段は非表示で、グレネードなどを使うときだけ表示されるような処理の方が好みだったかなーと感じました。

 
 

三つ巴の戦いへ


もう一度おさらいしていきましょう。

 ・VR体験重視 → PS Move
 ・快適さ重視 → DUALSHOCK 4
 ・VR体験と快適さを兼ねている → PS VR シューティングコントローラー(左手は気になる)

VR空間で、銃を狙った方向に撃てるPS VR シューティングコントローラーは、移動方法もDUALSHOCK 4を踏襲しているので快適さとVR体験の両方がしっかり味わえます。ただし、左手の描画は若干気になりますがこれがPS MoveとDUALSHOCK 4の「いいとこ取り」をした現状でのベストではないかと思います。

しかし、筆者が一番期待しているのは、PS Moveでのプレイです。PS Moveは両手それぞれに装備する二刀流なので、右手も左手もしっかりゲーム内の自分とシンクロします。唯一の問題である旋回を含む移動まわりについてですが、この部分の快適ささえ手に入れることができれば、一気に最強のコントローラーになる可能性を秘めているのではないかと思います。予定しているアップデートでどこまで改善されるか注目です。

 
発売されたばかりのPS VR版「DOOM VFR」。どのコントローラーの操作方法もこれまで書いてきたように一長一短ですが、確実に言えることとしては、PS VRでプレイするなら、PS4本体に付属しているDUALSHOCK 4で満足にプレイできちゃう完成度であることはとてもすばらしいです。あとは、プレイヤーがどこまで求め、こだわるのか、だと思います。そしてその最適解がプレイヤーごとに異なるため、周辺機器へのこだわりは「沼」であると改めて感じた筆者。この記事を読んでくれている皆さんが、沼にハマらないような指針になっていれば幸いです。

 
●DOOM VFR

・販売方法:パッケージ / PlayStation Store ダウンロード
・プラットフォーム:PlayStation VR(要PlayStation 4 / 4 Pro)
・価格:3980円(税抜)
・メーカーサイト:https://bethesda.net/ja/dashboard

 
 
●筆者プロフィール
津久井箇人 a.k.a. そそそ
作・編曲家・ライター。自称「ゲームソムリエ」。新旧・ジャンル・ハード問わずゲーム好き。音楽制作活動と並行して、2011年にゲームニュース原稿執筆・ライター活動を開始。2016年4月からPANORAでの活動を開始。
・Twitter:@sososo291
・ブログ:sososo activity

 
 
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