リコー、ライブ配信向け360度カメラ「RICOH R」の4K/30fps版を初展示 「魔改造機」をさらに魔改造

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リコーは9〜12日に開催中の家電見本市「CES 2018」にて、ライブ配信向け360度カメラ「RICOH R Development Kit」の4K/30fps対応版テスト機を展示中だ。場所はラスベガスコンベンションセンター、サウスホールの4、35636にある「Hisilicon」ブース内。Hisiliconのチップセットを利用しているため、同社ブースでの展示となっている。

RICOH Rは、昨年のCESにて展示し、6月より開発者版の出荷が始まっている開発キット。リコーの360度カメラといえば「THETA」シリーズが有名だが、Rはライブ配信用として排熱性能を向上させて、24時間の連続動作をうたっているのが特徴だ。

現在のRICOH Rは、フルHD(1920×960ドット)/30fpsという撮影条件だが、テスト機では4K(3840×1920ドット)/30fpsとドット数が4倍に増えてより精細な配信が可能になっている。会場からも生中継しており、展示初日となる9日は7時間の連続稼働を実現したとのこと。

 

 
RICOH Rは、もともとTHETA Sの外観だけ利用し、別物の中身を入れた通称「魔改造機」がベースとなっている。ある意味、その魔改造機をさらに魔改造したのが今回のテスト機だ。YouTube Liveによるライブ配信の様子は、日本からも視聴可能。YouTubeの仕様で低めの解像度になってしまうため、2160pまたは設定可能な最大解像度に設定しておくといい。時間帯的には日本では早朝〜午前中になるが、ぜひRICOH RのYouTubeチャンネルをチェックしてみよう。

 
 
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ニュースリリース(Hisilicon)
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