新鋭の異世界バーチャルYouTuber「カフェ野ゾンビ子」がエモい3つの理由 タカシー!

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昨年12月より日本で爆発的に注目を集めている「バーチャルYouTuber」の分野。親しみやすいキャラの見た目で、さらに親しみやすいYouTuberのようなネタを披露するという体裁が受けてジャンル自体の視聴者が増え、そのファンを狙って今なお新しいキャラが登場し続けています。

最近では追うのも一苦労なほど投稿者が増えていますが、筆者(広田)的に最近「エモい」と感じたのは、「異世界バーチャルYouTuber」を名乗るゾンビの女の子「カフェ野ゾンビ子」! 今年1月にスタートしてまだ投稿動画は10本なものの、キラリと光るものを感じたので魅力を3つにまとめました。

 
 

1.ゆるゆるポストアポカリプス

まず、ゆるゆるポスト・アポカリプス(終末もの)な雰囲気がとてもよいです。

文明が滅びて荒廃した世界……というと血で血を洗う殺伐とした物語になりがちですが、ゾンビ子ちゃんが荒らされたカフェの中でやることといえば、質問に答えたり、動画についたコメントを返したりと普通のYouTuberと同じです。

 

 

 

 
この世界で何が起こったのかまだ語られていないため、正確にはポスト・アポカリプスでないのかもしれませんが、そこは雰囲気ということで。「けものフレンズ」に近いゆるさといえば伝わりますでしょうか。

ゾンビ子ちゃんによれば、「気づいたらこんなことになってて」「世界転生ってやつだと思うんですけど」とのこと。YouTuberの活動は、他のゾンビと言葉が通じずにコミュニケーションに飢えて、拾ってきたパソコンで現世の皆様と通信を測るために始めたそうです。

物語が急展開するのは、5作品目の「友達を紹介します」から。ネタバレになるので、とりあえず動画を見てから読み進めてください。

 

 
近所に住んでいる友達ゾンビこと「タカシ」を紹介する動画を撮影していたところ、残っていた人間に襲撃されてタカシが殺されてしまう(っていうかゾンビは死んでるので活動停止?)という悲劇が起こるのですが……。どうみてもシュール系コントでしょう!

 

 
その後、人間からの逃亡生活に入るのですが、やっぱり質問に答えてたりとめちゃくちゃゆるい。逃げないのか。

そうこうするうちに、ついに人間に雪辱を果たすときが来た!

 

 
武器(笑)。人間のモーションも変に作り込んでないのがいい雰囲気を出してますね。

 
 

2.カメラアングルがVR的

2つ目に感じたのが、VR内での自分撮りという点。

バーチャルYouTuberで多いのが、正面にカメラを固定して語りかけるカメラアングルですが、ゾンビ子ちゃんはカメラを手に取って、ぐりぐりと動かして世界を見せてくれます。

 

カメラを持って……。

 

ぐいーんと動かして。

 

固定。

 

はい、タカシですー。

 
PANORAでも以前に取り上げた「映画ツクール」的な感じで、まさにVRという世界で自分で撮影している感が出ているのが新鮮です。

ちなみに執筆時点で最新話の「ゾンビ子 伝説のジェンガ回」では、VRの中でアナログゲームのジェンガに挑戦していたりと、ゲーム実況自体もVRで完結してます。VRならではの撮り方や見せ方というのに挑戦しているのが面白いですね。

 

 
 

3.なんならゾンビ子ちゃんも買って来た

一番重要なのが、バーチャルYouTuberムーブメントが来てすぐに始めているという点です。

人間、何かを始める際には、どうしてもきちんと準備したくなるもの。バーチャルYouTuberをきちんとやろうとした場合、座組みを考えて、3Dモデルも仕込んで、中の人も選考して……となると半年以上はかかってしまうでしょう。

一方で、ゾンビ子ちゃんの3DモデルはUnityのアセットストアで販売しているものですが、それでも世界観とやってる内容で、十分に面白さは出せています。

 

 
今や「Unity」や「Unreal Engine 4」といった優秀なツールが無料から使えて、3Dモデルや背景、エフェクト、BGMなど、権利関係もクリアーになっている優れたアセットが手軽に買える時代です。PCとVR機器さえ買えば、足りないものをネットで調達して、スピード感を持って面白いコンテンツを生み出せる(くれぐれも他人の著作物の権利侵害はNGですが)。

 

 
シリアスな歌動画もエモいのです。

 
これは同じバーチャルYouTuberであるねこます氏の「やらなければ始まらない…」マインドを受け継いでいる方でしょう……と調べてみると、ゾンビ子ちゃんを制作しているのは茨城県土浦市にある「テクノロジーカフェシンギュラリティ」のマスターのようで、ブログでもねこますさんのことについて触れていました。

 

そういえば逃亡中の動画中で、ねこます氏のインゴットの話題も出ていた。

 
 
バーチャルYouTuberは、イラストやコスプレなどの二次創作が盛んなこともあり、ポスト「初音ミク」として日本のUGC(ユーザー生成コンテンツ)を推し進める要素にもなりつつあります。動画配信者として見ても、まだまだ開拓し甲斐があるこのジャンル。

PANORAでも2月に「VTuberハッカソン」を開催しますし(宣伝)、ぜひあなたも圧倒的スピードでバーチャルYouTuberを始めてみませんか?

 
 
(TEXT by Minoru Hirota

 
 
●関連リンク
カフェ野ゾンビ子(YouTube)
カフェ野ゾンビ子(Twitter)

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