子供でも条件付で、VRゴーグル「IDEALENS K2+」の施設利用が可能に

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クリーク・アンド・リバー(以下、C&R)、及びVR分野のグループ会社VR Japan(以下、VRJ)は1月29日、条件付きで13歳未満7歳以上の子供にもC&Rが販売するVRゴーグル「IDEALENS K2+(アイデアレンズケーツープラス)」の利用を可能としたことを発表した。

これまで国内のアミューズメント施設では、13歳未満の子供がVRゴーグルを利用する場合、各施設ごとに異なる基準にて規制や運用していた。

そこでロケーションベースVR協会は1月5日、子供の視力への影響に対する配慮と、市場の健全な発展及び教育・研修分野におけるアプリケーションの創出や活用促進との調和の観点から、自主規制として新たな利用年齢のガイドラインを施行した。

C&Rは本協会の正会員として加盟しており、IDEALENS K2+(関連記事)の製造元である中国Idealens Technology Co., Ltd.と協議した結果、C&R社及びVRJが取り扱うVRゴーグルやVRコンテンツについて、利用年齢基準を本ガイドラインに準拠可能であると確認した。

なお、本ガイドラインの適用はあくまで施設向けのVRコンテンツに対してのみであり、家庭用、その他は含まれていない。また、それぞれの施設の事業者の責任においても、本ガイドラインを利用することとなっている。

 

IDEALENS K2+は、PCやスマートフォンなどの接続を必要としない一体型VRゴーグルだ。アミューズメント施設や博物館、ビジネスホテルや教育・研修などのBtoB領域において利用されているという。

IDEALENS K2+の取扱説明書における利用年齢に関する表記は、今後順次変更していくという。

以下はロケーションベースVR協会が1月5日に施行した「VRコンテンツのご利用年齢に関するガイドライン」の内容を抜粋したもの。

 
<ロケーションベースVR協会 「VRコンテンツのご利用年齢に関するガイドライン」>
13歳未満のお子様に、両眼立体視機器を利用した施設向けVRコンテンツを利用させる場合、下記の注意事項について、保護者に同意を得た後、保護者の責任でご利用ください。

【注意事項】
・7歳未満のお子様にはご利用させないでください。
・VRコンテンツの内容について、保護者がふさわしくないと判断されるものはご利用させないでください。
・VRコンテンツのご利用時間について、連続20分のご利用に対し、10分から15分程度の休憩をとってください。
・斜視や複視、その他、視力の異常や眼科的疾患のあるお子様や、眼科に通われているお子様は、専門医に相談の上、ご利用ください。
・ご利用後にお子様の視力について異常が見られた場合、早急に専門医を受診してください。

制定:2017年11月17日/施行:2018年1月5日 一般社団法人ロケーションベースVR協会

 
(TEXT by まぶかはっと

 
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