【連載】神足裕司 車椅子からのVRコラム ベットの上から京都へGO 編

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先日、検査入院となってしまった神足さん。そんな神足さんがベットの上でしたためたVRコラム 第17弾になります!

 

 

前回も話したが「あったらいいな」は色々なところでかたちになり始めている。前回は登嶋さんの高齢者の要望にこたえて思い出の地を訪ねたり、行きたい場所や思い出の地をVRに収めてみていくという取り組みを紹介した。高齢者やボクのように障害を持って思うように出向けない人にとってどんなにありがたいか。しかもそのワクワク感といったらボクのやる気を数十倍にもしてしまう。なつかしい場所を見てみたいから、行ってみたい、自分でも撮ってみたいに変わっていく。きっと高齢者の皆さんだってそうに違いない。

今回は、プロの映像。画像にもちょっとこだわりカメラアングルだってすごい。
京都を旅するVRの映像だ。「京都VRツアー」。

 

 

 

観光地60箇所、300シーンを越える神社仏閣や景色などを高画質でとっているそうだ。その場所の一番美しいシーンにこだわっているという。たとえば、新緑の美しい石段の下にたたずむボク。貴船神社だ。両脇の赤い灯篭も目に鮮やかだ。画像内の矢印を押せばその方向に進める。階段を上れば目の前に本殿があらわれる。もちろん後ろを向けば今きた階段が見える。赤と新緑のコントラストが美しい。夜というアイコンを押せばそこは夜の貴船神社。灯篭には灯がともりまた幻想的な散歩が楽しめる。冬になればあたり一面の雪景色。こんな貴船神社にいきたくたってそういけるものではない。車椅子では石段を登ることも雪の中もなかなかいけない。そんな京都堪能できる。嵐山は駅から降り立ち竹林の道を歩きおみやげ物やさんの前をふらふら歩く。本隆寺では桜が見事だ。とても不思議だったのがいつも京都はあんなに観光客でごった返しているのにあまり観光客が映りこんでいないこと。すごいなあ。ひとり静かに京都旅行を堪能できる。

このシリーズは他にも北海道や沖縄のツアーがあるという。ベッドにいながら旅ができる。やっぱり見ていたらそこにいきたくなる。それがいいところだ。こもりがちなボクも行動力が刺激される。

 

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●著者紹介

撮影:石川正勝

神足裕司(こうたりゆうじ)
1957年、広島県出身。黒縁メガネ・蝶ネクタイがトレードマークのコラムニスト。「金魂巻(キンコンカン)」をはじめ、西原理恵子との共著「恨ミシュラン」などベストセラー多数。2011年にクモ膜下出血発症。1年の入院生活を送る。半身マヒと高次脳機能障害が残り、要介護5となったが退院後、執筆活動を再開。朝日新聞をはじめ連載も多数。最新刊は「一度、死んでみましたが」「父と息子の大闘病記」などがある。

 

●関連リンク
Creative Office Haruka
朝日新聞デジタル 連載 コータリンは要介護5
神足裕司Twitter

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