漫画内YouTuberパンドラ、VTuberの台頭に焦る!氷川へきる「パンドラちゃんねる」主人公

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年末年始にかけて一気にブレイクした「バーチャルYouTuber」。彼ら「バーチャルな存在」の多くは、技術面において、あるいは体験面において、xRが大きく関わっており、いまこの瞬間も、我々が存在するリアルな世界と、彼らが存在するバーチャルな世界を繋いでくれている。PANORAでも、ほぼ毎日彼らのニュースを取り上げている

 
そんな状況に焦りを見せる1人の少女がいることを、読者の皆さんはご存知だろうか。

 

 
彼女の名は「パンドラ」。架空の世界の動画共有サイト「ドリームチューブ」、通称「ムーチューブ」で、一流の「ムーチューバー」を目指す4コマ漫画「パンドラちゃんねる」の主人公である。要するに、ファンタジーな世界のYouTubeで、ファンタジーアイテムを紹介しながら、有名YouTuberを目指している、いわば「漫画内YouTuber」なのだ。

 

 
「漫画」も紙媒体であるというだけで、「架空」という意味では彼女もまた「バーチャルな存在」である。昨年5月27日発売の「コミック電撃だいおうじ」(KADOKAWA)にて連載がスタートした「パンドラちゃんねる」だが、年末年始に押し寄せてきた「バーチャルYouTuber」のビッグウェーブは、主人公の「パンドラ」も予想できなかったのであろう。

 

 
漫画の作者である氷川へきる氏は自身のTwitterにて、「パンドラ」の心の叫びを番外編4コマ「パンドラ通信」という形で掲載している。「パンドラ」の叫びの内容は、バーチャルYouTuber界隈をちょっと知っている人なら「あぁ~」と納得する人も多いのではないだろうか。かなりマニアックなことにも着眼していることから、氷川へきる氏自身もバーチャルYouTuberたちのファンであることが垣間見える。

 

 
バーチャル空間は、時に、リアルとバーチャルの隔たりを無くすだけでなく、2Dと3Dの隔たりさえ簡単に越えてしまう。言い換えてみれば、漫画の主人公「パンドラ」もまた、紙媒体というバーチャル空間に存在する「バーチャルYouTuber」の1人なのだ。ゆえに、日進月歩のバーチャルYouTuberの存在に焦りを隠せなくなってしまうのも当然と言える。

 
だからこそ、漫画という紙媒体の「バーチャル空間」で、一生懸命活動する彼女の成長や物語も、バーチャルYouTuberと同じように楽しめる……かもしれない。少なくとも、現実の世界に現れた「バーチャルYouTuber」を意識する彼女の感覚は「リアル」であり、それはつまりバーチャル側からリアルを見つめる逆流的な「バーチャルリアリティー」(リアルバーチャリティー?)と言えるのだ。活動の発表媒体が、動画サイトか、漫画か、あるいはほかの何かか、そういったことで「バーチャルYouTuber」的な存在であるかないかを決めてしまうのは、筆者個人は勿体無いと思っている。

 
「パンドラ」をはじめとする登場人物たちと、作者である氷川へきる氏の二人三脚で表現される動画配信者のドタバタ劇を、ぜひ楽しんでみてほしい。ありがたいことに、FILE1~3は「ニコニコ静画」および「コミックウォーカー」にて無料配信中なので、まずは無料配信分を気軽に読んでみてはいかがだろうか。

 

パンドラちゃんねる

・作:氷川へきる(代表作:「ぱにぽに」、「コンクリートレボルティオ」キャラ原案 ほか)
・連載:コミック電撃だいおうじ(KADOKAWA)
・ウェブ掲載(1~3話無料):
 - コミックウォーカー
 - ニコニコ静画

 
(TEXT by 津久井箇人 a.k.a. そそそ

 
●関連リンク
コミック電撃だいおうじ 公式サイト
氷川へきる Twitter

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