UnityもVRエディター発表で会場がわいた! Vision Summit基調講演まとめ

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米ユニティ・テクノロジーズはロサンゼルスにて現地時間の2月10、11日、バーチャルリアリティー/オーギュメンテッドリアリティー(VR/AR)開発者向けのイベント「Vision VR/AR Summit 2016」を開催している。10日10時過ぎより基調講演が始まり、Google Cardboardのネイティブ対応やVRエディターなど、同社の統合ソフト開発環境「Unity」の新要素をお披露目した。

 
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基調講演の会場は、ハリウッドにあるローズホテルの5階にあるレイドルビーボールルーム。ちなみにローズホテルは昨年9月にOculus Connect 2を開催した会場でもある。

 
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CEOのジョン・リカテロ氏が自身のスピーチ後、他の出演者をステージに招いていた。

 
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UnityからGoogle Cardboardへの書き出しがネイティブ対応に。

 
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ダブルワイドレンダリングやレンダーループジョブスといった新機能を用いることで、同じUnity 5.4でもVRコンテンツのレンダリングが高速化される。

 
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CPU使用率などもビジュアル化されてチェックできる。

 
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盛り上がったのが、開発中のVRエディターのお披露目だ。同社のプリンシパルデザイナー、ティモニ・ウェスト氏がOculus Riftを装着し、Oculus Touchを手に取る。

 
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バーチャル空間ではウッドデッキに立ってる状態。左手でメニューを開いて配置したいオブジェクトを選ぶ。こんな感じでソファーを置いたあとに……。

 
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さらに手で動かして配置を決められる。

 
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もちろん奥や手前に動かすことも可能。新しい位置を決めた後に、オブジェクトがスッと動くのが見ていて気持ちいい。

 
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絵画を出現させてみたり……。

 
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さらに空にクジラを出したり!

 
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もちろんクジラも動かせる。

 
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ぐいっと近づければ、目の前にしてそのスケール感が感じられるわけだ。キャラクター配置や演出を考える際に役立ちそうだ。

 
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そしてVRエディターでもCPU使用率などがモニターできる。何気にこのVRエディターのパートで最も大きな歓声が上がっていたが、会場の多くをプログラマーが占めていた証拠だろう。

 
VRコンテンツを制作する際は、平面のディスプレーで設計するよりもVRゴーグルをつけて自分がその中に入ってしまったほうが、ユーザーがどんな体験ができるかリアルタイムでわかって、よりつくりやすい。

 
VRエディターは、つい先日の5日、VR制作ツールにおいてもUnityのライバルである「Unreal Engine 4」が発表したばかりだ(関連記事)。リリースされた暁には制作スピードが上がり、より多くの優れたVRコンテンツを生み出す起爆剤となってくれるはずだ。

 
ちなみに基調講演で最も大きな歓声が客席から上がったのは、Valveが本イベントに参加している開発者全員にHTC Vive Preを配布すると発表した瞬間だった。

 
 
(Text by Minoru Hirota

 
 
*2月24日(水)、デジタルハリウッド大学駿河台キャンパスにて、このVision Summitのレポートが生で聞ける「Tokyo VR Meetup #02 Vision VR/AR Summit報告会」を実施します。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。申し込みページはこちら

 
 
●関連リンク
Vision VR/AR Summit 2016
Unity

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