VRなど最新技術が集う「シーグラフアジア2018」12月に東京で開催

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ケルンメッセは、今年12月に、東京国際フォーラムにて、コンピュータ・グラフィックスならびにインタラクティブ技術の研究発表・展示を行う国際会議「SIGGRAPH Asia 2018(シーグラフアジア2018)」を開催すると発表した。日本での開催は2009年の横浜、2015年の神戸に続く3回目。

 
「シーグラフアジア」は、コンピュータ科学分野の国際学会(ACM)の分科会「SIGGRAPH(シーグラフ)」が、毎年冬にアジアで開催するコンピュータ・グラフィックスならびにインタラクティブ技術の研究発表・展示を行う国際会議だ。「シーグラフアジア2018」では、アジア諸国を中心に世界中からエンジニア、アーティスト、学生が集い、1万人以上の参加者を予定。日本政府観光局や経済産業省など、20以上の行政機関・学界・業界団体から後援・協力を受けている。

 
今回の開催テーマは「CROSSOVER(クロスオーバー)」となっており、CG、VR/AR/MR(xR)、AIなど、最新技術に関する研究発表が国内外の研究者や企業によって行われるほか、企業や大学によるこれらの技術の実用化に向けた展示デモンストレーション、業界最高クラスのCG・アニメ・映画作品を上映するエレクトロニックシアターなど、国際学会ならではの最新プログラムを予定している。

 
シーグラフアジア2018で、カンファレンス・チェアを務める安生健一氏は、以下のようにコメントを寄せている。

 
●シーグラフアジア2018 カンファレンス・チェア 安生健一氏 コメント
「CGとインタラクティブ技術に関する世界最大級の国際会議として2008年から始まり、今年で11年目を迎えるシーグラフアジアが、初めて東京で開催されることを、私たちは大変楽しみにしています。シーグラフアジアは論文発表や展示会、デジタル映像ショーやVR/ARイベントなど、多種多様なプログラムを用意しています。

2018年の開催テーマはクロスオーバーです。東京は世界有数のデジタル産業都市であり、ゲームやアニメはもちろんのこと、世界最先端のCG/VR/ARを駆使した、多くの産業や芸術文化が交錯する都市です。CG映画の根幹をなすデジタルメディアと、常に進化し続ける東京がクロスオーバーしていく様を、この国際会議で世界中の皆さまに体感していただきたいと思っています。

特に今回は、従来のシーグラフアジアよりも、インタラクティブで体験型のイベントを多く予定しています。その場に来ないと体験できない、最新のデジタルテクノロジーとその未来をお届けする所存です」

 

シーグラフアジア2018

・会期:2018年12月4日~7日
 - カンファレンス 12月4日~7日
 - 展示会 12月5日~7日
・会場:東京国際フォーラム
 (東京都千代田区丸の内3-5-1)
・主催:ACM SIGGRAPH
・運営:ケルンメッセ(Koelnmesse)

 
【主なプログラム】(2月現在)
・アートギャラリー(Art Gallery)
・コンピュータ・アニメーション・フェスティバル(Computer Animation Festival)
・コース(Courses)
・イマージング・テクノロジー(Emerging Technologies)
・テクニカル・ブリーフ/ポスター(Technical Briefs, Posters)
・テクニカル・ペーパー(Technical Papers)
・仮想現実/拡張現実(Virtual & Augmented Reality, VR/AR)
・展示会(Exhibition)
・学生ボランティア(Student Volunteers)

 
(TEXT by 津久井箇人 a.k.a. そそそ

 
●関連リンク
シーグラフアジア2018 ウェブサイト

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