【連載】集英社 ジャンプVRが行く! 特攻野郎 VRチーム Z ‼︎  FBでまた会おう! 編

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こんにちは! ジャンプVRの武田です! ジャンプVRチームは、VR、ARに関するあらゆるものに興味を持ち、日々これ実践活動しています。「デスノート」のVR脱出ゲーム、ジャンプ人気マンガのイラストを展示した美術館やワンピースのリアル脱出ゲームをARで作ったり。かと思えば、今まさに旬の六本木森アーツセンターギャラリーで公開中の「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2」の、ひとつ前に公開して、現在はリアルでは見ることのできない、創刊から80年代までのヒット作を展示したVOL.1展、を360度撮影で蘇らせたり(はい! ここ重要! すぐにジャンプ360にアクセス!)と、いろいろやっているわけですが、ここまで息継ぎなしで読めた人、ほめてあげます。

そんな我々が、またまた新しい試みにチャレンジしております。それは「グラビアとVRを融合できないか?」ということです。え、なんですって? 目新しくもなんともない? そう、目新しくはないんですよ。むしろVR元年最初期から、CG制作より安くできる実写VRは存在しています。その発展形が、アダルトVRとして大輪の徒花を咲かせている昨今、何でいまさら我々がこんなことをやっているのか?

正直、そんなことやらなくても、撮影技術の知見をいっぱいため込んだプロダクションは山ほどあります。そこに依頼すれば、もっと簡単に必要な素材は集まるし、機材代もかからない。でもそれは今まで通りのVRでいいんだったら、なのですが。

要するに、我々は現行の実写VRには、もっともっとやりようがあるんじゃないかと思っているのです。そのもやもやが何なのか知るところから出発しようということで、グラビアVRにチャレンジしているんです。たとえば、360度撮影と180度撮影、その得手不得手のラインはどこにあるのか? 経験豊かなプロダクションなら、「この撮影なら360度、こちらの用途なら180度撮影」と瞬時に判断できるんでしょうが、そうなったら我々はその知識の上に乗っかるだけしかできない。自分たちの手でその判断の分かれ目を知ることができれば、新しい創作物がそこから生まれるんじゃないか。

とまあ、前置きはさておき(前置きだったのか!!)、今回そのチャレンジに快く協力してくれたのが、弊社No.1青年誌のYOUNG JUMP、通称ヤンジャン(以下YJ)だったんです。まずは実験ということで、プレゼント紹介の撮影に立ち会わせてもらいました。360度撮影初体験の我々の奮闘ぶりをとくと見よ!

3月某日、都内某所。
YJの撮影は、我々が見たことも聞いたこともない異空間で始まった。

おお、死んでしまうとは何事だ。

 

まるでバイオの世界。

 

古城の雰囲気。

 

これ、一つのスタジオ内の風景です。レイヤーさんたちが自撮りでよく使われるそうですが、よくまあこんな場所を、と思ったら都内には結構いっぱいあるそうですよ。あわあわしているうちに、撮影がスタート。

 

写真左の円形のものがモデルの西原愛夏ちゃんを撮影するカメラマンを撮影する360度カメラのインスタ360。

 

360度撮影では会話するカメラマンがいないので、ちょっと恥ずかしそうな愛夏ちゃんでした。

 

一通りプレゼントページの撮影が終わって、今度は360度撮影の実験開始。カメラに向かって演技してもらう。セルフィーは、何百回何千回と自分で撮って、一番きれいに映るポイントがわかっているけど、360度カメラ(インスタ360)は、破壊される前のデススターみたいでそもそもどこを見つめればいいかわからない。

また写真は一番いいシーンをトリミングして加工することもできるが、360度撮影は文字通り360度全部が、カメラを中心に等距離で映り込むため、天使のような愛夏ちゃんの反対側にいる悪魔のようなスタッフたちの姿も全部丸見え。いやあ、見事なまでにおっさんばっかだ。で、合計2時間余りを使って、今回の実験は終了。

 

愛夏ちゃんに見え方を指導しているおっさんたち

 

360度の写り方を検証しているおっさんたち。

 

西原愛夏ちゃん、お疲れさまでした。

 

今回は初回だったので「我々自身がインスタ360に慣れる」というところから始まったけれど、それでも気が付いたことをいくつか。どれも当たり前っちゃあ当たり前のことだが、やってみて初めて理解したこと。

(1)360度撮影は、全部が映り込んで、没入感がすごかろうと思っていたけれど、CGなどで作りこんだVRを見慣れている我々からすると、どこをポイントにして見ていいかわからない。つまり演出が利かないのだ。
(2)案外人間って、何かを見つめているときに、横や後ろはほとんど向かない。360度で撮影されても、後ろ半分は捨て絵になってしまう。つまり180度撮影で十分。
(3)捨て絵になっていても、写ってはいるので、その分容量を食ってしまうし、画質も荒くなる。4KTVはきれいだけど、その画質のまま360度引き延ばしたと考えると、360度撮影では4Kでも足りないのだ。
(4)視点も大事。つまりインスタ360のカメラの高さ。これが視聴者の目線になるので、高すぎても低すぎても、違和感を覚える。
(5)演出が利かない、と同義だが、映画などのカット割りはほぼ不可能。回しっぱなしにするので、単調なストーリーと画面になる。たぶんだけど、映画専門の巨匠カメラマンを連れてきてもうまく撮れない。映画的脚本も無理。つまり360度撮影用の新しい才能が必要だということ。

他にもまだまだ課題はあるのだろうが、とりあえず代表的な感想を列挙してみました。

次は視覚と同じかそれ以上に重要な、「音」の実験に取り組みたいと思っています。3次元音響もいいんだけど、バイノーラル録音にチャレンジできたらいいな。

ということで、ここで突然のお知らせです。
実はこの「特攻野郎VRチームZ」のPANORAさんでの連載は今回が最後。
次回からは、ジャンプVRのFacebookで連載していきますので、今までお読みいただいて、ちょっとでもご興味を持たれた方がいらっしゃれば、そちらのFacebookのURLをブックマークしていただけたら幸いです。アドレスはマツモトがきっと乗せてくれるに違いない!
10か月ぐらいの連載でしたが、最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
ジャンプVRチーム一同、心よりお礼申し上げます。
それではまた、Facebookでお会いしましょう! アディオス!

【マツモト最後のご挨拶】

♪チャーラーララ、チャーラーララ、チャーラーラ、ラララー(蛍の光より)。
2017年05月26日から今回も含めて約10ヶ月全21回! ついに皆さんとお別れの時がやってきてしまった。思い起こせばいろいろなことがあったなあ(遠い目)。

徳島マチ★アソビ出展で宿が取れず、みんなでザコ寝したこと(チーム)。
ベトナム・博多取材が重なって、帰国便の成田から羽田へ直行したこと(マツモト)。
某社との打ち合わせで、メガネを忘れそうになったこと(タケダ)。
にもかかわらず、また広島でタクシーに財布を忘れたこと(タケダ)。
にもかかわらず、またまたロンドンでタクシーに買ったばかりのネクタイを忘れたこと(タケダ)。

ううう、これでやっとタケダから解放されるかと思うと涙が止まらないぜ。バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!……え? PANORAさんの連載は終わりだけど、まだ続けるの? ジャンプVRのFacebook? そうなん?

というわけでー。なんかまだまだ続くみたいだー。タケダはFacebookで続くように書いているが、Facebookでマンガ連載は無理があるので、マンガは別の形でお披露目すると思う。ツイッターもいずれやるよ。しかし当面の情報やお知らせはジャンプVR公式FacebookもしくはジャンプVR公式ウェブサイトでお伝えする。まだまだ、いろんなネタを仕込んでいるからな。面白いと思う情報があったら、いいね、フォロー、拡散、頼むぜ!

では、みんな! さらば! また会う日まで! So long!

 

●関連リンク

・ジャンプVR公式フェイスブック
・ジャンプVR公式サイト
・西原愛夏プロフィール
・集英社
・菊池 晃弘ホームページ
・ジャンプ360 VR公式サイト

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