ハコスコ、「ウルトラマンゼロVR」をゴーグル同封パッケージで販売
各種VRサービスを提供するハコスコは4月20日、シリコン製VRゴーグル・オリジナル化粧箱・動画配信を組み合わせた「VRパッケージ」の提供を開始したことを発表した。
また、ハコスコ社が販売するVRパッケージシリーズの第1弾としてVRコンテンツ「ウルトラマンゼロVR」の発売も開始した。価格は1890円（税込み、以下同）。
「VRパッケージ」は、VR動画コンテンツを保有する事業者やプロモーションなどで初めてVRを扱う企業をターゲットとしたサービスで、事業者のニーズに合わせ、オリジナルプリントのVRゴーグル制作、VRコンテンツ撮影・映像制作、ライブ配信、コンテンツ販売などを提供する。
同サービスによる製品の第1弾として販売するのは、円谷プロダクションが提供するVRコンテンツ「ウルトラマンゼロVR 〜大都会の戦慄 エレキング対ゼロ〜」。
パッケージには専用視聴用QRカードと、折りたたみ式シリコン製のVRゴーグルが同梱されている。同梱のQRコードをスマホで読み込むと、ハコスコ社が提供する360°動画視聴アプリ「ミルマル」が起動し、360°動画を視聴することが可能。
アプリのログインや動画の事前ダウンロードが不要で、初めてVRを体験するも手軽に楽しめるようになっているとのこと。なお、年齢制限は7歳以上となっている。
●商品概要
商品名：「ミルマルVRパッケージ：ウルトラマンゼロVR」
販売価格：1890円
同梱物：シリコン製VRゴーグル、コンテンツQRカード
内容：
「ウルトラマンゼロVR」は、2017年10月に公開した360°VR特撮作品。監督は「ウルトラマンＸ」「ウルトラマンオーブ」メイン監督等、数多くの特撮作品を手掛けた田口清隆氏。
「第22回 釜山国際映画祭」にて行われたVRイベント「VR シネマ in BIFF」招待作品に選出され、国際映画祭「Cinequest Film & VR Festival」のVR AwardにおいてもOfficial Selectionに選出。
また、優れた先進映像コンテンツを表彰する「ルミエール・ジャパン・アワード 2017」にて、VR部門・準グランプリを受賞した。
（TEXT by 高橋佑司）
●関連リンク
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