DMM VR THEATER「VR朗読劇」を4月上映 東地宏樹、増田俊樹、日高のり子、井上喜久子ら起用

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DMM.futureworksは16日、エンターテインメント施設「DMM VR THEATER」の新作として、「その日のまえに」、および「ヒア・カムズ・ザ・サン」のVR朗読劇を上映すると発表した。期日は4月16、17、 23、 24日で、1日2回の全8公演となる。チケット料金は4300円(別途ドリンク代500円が必要)。ローチケのLコード34534にて、3月18日12時より購入が可能だ。

 
ドラマ・映画化もはたした直木賞作家・重松清の短編小説集が原作。同社によれば「 最新のサイネージ技術を駆使したライブホログラフィック演出をストーリーに効果的に挿入することによって、 従来の朗読劇とは一線を画した新しい形の朗読劇が実現」したという。「その日のまえに」では「僕」役に東地宏樹さんと家中宏さん、「ヒア・カムズ・ザ・サン」では、「トシくん」役に増田俊樹さんと古川慎さん、「トシの母」役に日高のり子さんと井上喜久子を起用するというダブルキャストとなっている。

 
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DMM VR THEATERは2015年9月11日、神奈川県横浜市にオープンした。透明スクリーン(ディラットボード)とプロジェクターを用いた初音ミクのライブコンサート方式を考案してプロデュースしたワイドワイヤーワークス(DMM.futureworks)と、同じくペッパーズゴースト型の投影装置「Eyeliner」を手がけるstudioTEDが共同で開発を進めているプロジェクトになる。3DCGで制作された映像に物理的な奥行きを加えることで、そこに役者が存在するかのような錯覚を作り出している。施設定員は385名。

 
あらすじは以下の通り。

 
「その日のまえに」
売れっ子イラストレーターで、 デザイン事務所を経営する「僕」。 育ち盛りの息子二人の子育てに奮闘中の妻・和美。 二人は、 18年ぶりに結婚当初に住んでいた街を訪れる。 その頃「僕」は収入もなく、 暮らしは貧乏だった。 暮らし始めていちばん最初に食器棚を買った家具屋で、 思わず店内に入ってしまう二人。 「あの頃って、 おまえ不安じゃなかったか?」 「私、 もう一度生まれ変わっても、 同じように無職の男と結婚して、 一番安い食器棚を買うと思う」。 和美の余命は、 あとわずかだった。 絶望の中から、 来るべき「その日」までを一所懸命生きようと決めた二人は、 今は思い出の中だけに残る情景を確かめていた。

 
「ヒア・カムズ・ザ・サン」
父親を交通事故で失い、 以来15年間母一人子一人で暮らしてきた高校生のトシくん。 ある日、 仕事から帰ってきた母ちゃんは、 駅前の遊歩道で歌っているカオルというストリートミュージシャンのことを話し出す。 適当に受け流していたトシくんだったが、 母ちゃんが胃カメラの検査を受けると言ってから、 それまでの気分が一転する。 思春期の心情と、 不器用にも母ちゃんを心配する息子の心の葛藤を綴る。

 
 
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DMM VR THEATER
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