Microsoft、Build 2018で新型Kinect発表 DJIと協力したドローン用SDKも

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8日、米マイクロソフトはイベント「Build 2018」初日の基調講演(動画では52分30秒付近)でKinectの新型「Project Kinect for Azure」を発表した。


 

新型Kinectは1MPのToFセンサーや4KのRGBカメラ、360度マイクを小型で省電力のオンボードコンピュータで処理する。マイクロソフトはKinectがクラウドサービスであるAzureのAIと連携することで、セキュリティや医療、工業の生産性の向上からロボット・ドローンの制御、ワールドスケールのリアルタイム認識など様々な用途で活躍することを想定しているという。

また、マイクロソフトはドローンの世界大手であるDJIとの提携を発表し、Windows 10向けの新SDKを発表した。また、DJIはクラウドサービスについてAzureを優先的に使うことを決めたという。マイクロソフトはこのパートナーシップによって農業や建設、警備などの新しい活用の実現を目指すとしている。

 

Kinectは音声認識やジェスチャーなど総合的なキャプチャーデバイスで、世界最大のゲーム見本市であるE3で2009年に初披露され、2010年にはマイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox360」専用の周辺機器として発売された。任天堂のWiiや旧SCEのPSMoveと並んで従来のゲームコントローラーを使ったゲームとは違った「体感ゲーム」ブームによって1000万台を販売。Windows用も発売され、ビジネスや研究用途でも活躍した。

2013年11月にはXbox360の後継機であるXboxOneに新型Kinectが同梱して発売された。しかし、発売当初において競合ゲーム機であるPS4の価格が399ドルに対してXboxOneは499ドルといった価格競争によって2014年6月からKinectの同梱をやめたXboxOneを販売開始。XboxOneの薄型機のXboxOneS(2016年)とWindowsPCではKinect専用のアダプターが必要となった。そして、2017年10月にKinectの生産終了が発表され、開発者向けのサポートが続く状態となっていた(関連記事:Microsoft、「Kinect」の生産終了 ただしサポートは継続)。また、2016年にマイクロソフトから発売されたHoloLensにはXboxOne世代のKinectをさらに改良したものが深度カメラとして使用されている。

 
 
(TEXT by ぱソんこ
 
 
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