デビュー時に参加すべし! 圧倒的な「Kawaii攻撃」も体験できた初心者ツアーレポ【週間VRChat】

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日本でも大流行のソーシャルVR「VRChat」。本連載「週間VRChat」では、日々何かしらの新しい技術や文化が生まれているその最先端を、同サービスにどっぷり浸かっている水菜氏(@mizunana_T)にレポートしてもらいます。

 

「初めて」のハードルを下げるバーチャルツアー

Kawaiiキャラと「バーチャ充」や「VR睡眠」したり、DJイベントが開かれたりと、ネットでもたびたび話題になっているVRChat。ここ数ヵ月、そんな様子をTwitterで知って「面白そう」と思い、HTC VIVEと対応PCを購入してVRChatの世界にダイブしてくる人が目立ってきている。

そうした初心者向けにVRChatもチュートリアルを用意しており、初めてログインしたときに動き方やアバターの変え方といった基本操作は教えてくれる。一方で、残念ながら楽しい過ごし方までは伝授してくれないため、最初の一歩でつまづいてしまう日本人も多い。

ゲームのようにやるべき目的があるわけでもなく、会話しようにも最初に放り出される「Public」のワールドで日本人を見つけるのがとても困難だからだ。結果、何をしていいのか分からずに、そこで辞めてしまう人も出てきてしまう。

そうした楽しさを知る前に止めてしまうのを阻止すべく、日本人ユーザーのターニャ氏が初心者ツアーを企画して、5月10日から実施している。最新の第4回は5月28日と、かなりのハイペースでの開催だ。

 

参加希望者は、Twitter上で募集している。第1回のときから70名ものユーザーが集まったため、こうした短期間での開催になっているそうだ。大まかなツアーの流れは下記のような感じ。

1.初心者を招待
2.ターニャ氏が日本人がよく集るワールドとオススメのワールドを解説し、コミュニケーション方法をアドバイス
3.質疑応答
4.実際にワールドツアー

1~3は毎回同じ内容で、4は開催日によって異なる。今回は第4回の様子を取材した。

 

開催前には上記画像をTwitterで告知する。第4回は、私、水菜がマスターをやっている「異世界酒場」での交流と、秘密のイベントが目玉だった。

 

最初の説明をしている様子。頭の上に大きく「STAFF」の文字が書かれているのが主催のターニャ氏。第4回の参加人数は16人。

 
VRChatにおけるコミュニケーションでは、最初の挨拶が大切であると語るターニャ氏。日本人でなくても、ソーシャルな場ではどうしても友人同士が固まって話していることが多い。そんな集団に割って入っていくのはとても勇気がいるものだが、そこで最初にしっかりと挨拶をすれば、気づいた人が必ず応えてくれるという。また、反応がなかった場合でも、めげずにどんどん色んな人に声をかけていくことが大切だと語っていた。

 

その後、異世界酒場へと移動。私が酒場でのどんなことをやっているかを説明して、フリータイムを設けた。その日はVTuberであるニーツちゃんもご来店。

 

参加者は他愛ない話をしたり、カメラ機能を使って記念写真を撮ったりと、本当にツアーのような感覚で楽しんでいた。

 
続いて秘密のイベントとして、「KAWAII FORCE BASE」ワールドへと移動。

圧倒的なKawaiiアバターでユーザーを囲い込み、「Kawaii沼」に落とす特殊部隊。それがKawaii Forceで、先のKAWAII FORCE BASEが拠点になっている。残念ながら私は居合わせられなかったので、現地で案内人を務めた、しあちゃんにお話を聞いた。

 

*使用モデル:キツネツキ式櫻歌ミコ(改変)

──何をやったのですか?

しあちゃん 初心者一人ずつに対して、Kawaii攻撃をしました。自分が指示を出して、Kawaii攻撃をする相手を決める感じですね。

──Kawaii攻撃とは?

しあちゃん 一人に対して囲い込みをして、ひたすらKawaii Moveをします。相手の画面をKawaiiで埋め尽くす攻撃です。

──攻撃なんですか(笑)

しあちゃん Kawaii Forceでは攻撃と呼んでいます。マニュアルがあって、統率が取れるようになっています。

──マニュアル!? そこまで、しっかりとしているんですね。

しあちゃん 特殊部隊ですから(笑)

 
 
……と、一度攻撃を受けた人は「沼」に浸って、やみつきになってしまうというのが、Kawaii攻撃なのだ。初心者の中にもKawaii Force志願者がおり、アバターが完成次第、入隊することもあるとか。第4回ツアーは、そんなKawaii攻撃を思う存分に受けたあとに解散となった。

 
VRChatの浅い所から、深い所まで存分に楽しめる内容だが、どんな思いでツアーを実施しているのだろうか。主催者であるターニャ氏に少しだけお話を聞いた。

 
──初心者ツアーを始めた経緯は?

ターニャ氏 私がVRChatを始めたときはどうすればいいのか何もわかりませんでした。日本人を見つけようと日本人の居るワールドを探し、なんとかそれっぽいワールドを見つけても飛び交うのは外国語ばかり。思わず「日本人がいない……」とつぶやいたら、それを聞いた人が話しかけてくれたんです。外国語ばかり飛び交う中、たまたま日本人がいたわけですね。

それは、本当に運がよくて、話しかけられる前の自分のようにきっかけもつかめないままVRChatを楽しめない方が多いのではと思いました。それを減らせないかと思い浮かび、次の日には初心者ツアーの開催を決めました。

──次の日とは行動が早いですね

ターニャ氏 昔やっていた企画系の仕事の経験を活かしました。実現可能なレベルで最大限魅力を伝えるにはどうするかを考えて、各所に声をかけたり、逆に声をかけていただいたりして実現できました。

──希望者がとても多かったみたいですね

ターニャ氏 そうですね。最初の時点で70名の希望者がいたので、なんとか開催頻度をあげないとと思いました。この開催頻度を保てているのも、スタッフやゲストの方々のご協力の上で継続できています。

──ツアー以外にも何か企画を立てていますか?

ターニャ氏 「VRCあるある&こんなことがあったよ」という企画を立てていて、最優秀賞と大爆賞の方にしょんぼりする景品を送ろうと考えています。あとは、最近はVTuberさんをゲストに招いてイベント開催も行っていますね(例えば、【ヒメまな!出張編】よくわかる!だいにじ☆せかいたいせんを企画)。

──今後の初心者ツアー開催予定は?

ターニャ氏 まだまだ参加申し込みをしている方がたくさんいらっしゃるので、毎週開催できればと思っております。

 
 
インタビューを通じて、「自分と同じ思いをしてほしくない」という気持ちがとてもよく伝わってきた。これからVRChatデビューをはたそうしている方は、ぜひ本ツアーへの参加をオススメする。VRChatの魅力を思う存分に堪能できるだろう。

 
 
(TEXT by 水菜、EDITED by Minoru Hirota

 
 
●関連リンク
VRChat
VRChat日本語wiki

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