「ほとんどのレースシーンでVR対応を目指す」 グランツーリスモSPORTが日本でお披露目

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6月4日、渋谷ヒカリエホールにおいて、11月15日に発売するPlayStation 4向けレースゲーム「グランツーリスモSPORT」の日本メディア向け発表会/体験会」が開催された。発売日とゲーム概要はロンドンのアンヴェイルイベントで既に発表されており、主に非ゲーム・非モータースポーツ系の一般メディアに向けた内容となっていた。

 

 
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イベントは、グランツーリスモシリーズプロデューサーの山内一典氏のプレゼンに加えて、エキシビジョンマッチも行われた。出演者は、俳優でモータースポーツ番組の出演も多い中尾明慶さん、実況アナウンサーの木幡ケンジさん、元F1レーサーの片山右京さん、GTアカデミー出身の現役レーサー、ヤン・マーデンボローさん、ロンドンアンヴェイルイベントでの優勝者高橋拓也さん(ネーションズカップ)、冨林勇佑さん(マニファクチャラーファンカップ)、ジュニアカートレースの優勝経験者の大村海太くん、航輝くん兄弟、そしてタレントのケンドーコバヤシさんの8人。プロレーサー、ゲーマー、芸能人、そしてレーサー予備軍の小学生(!)といったバラエティに富んだメンバーだった。

 
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第1レースは「7歳から77歳まで誰でも楽しめる」という本ゲームのコンセプトを体現するかのように芸能人vsちびっこレーサーの対戦となった。ケンコバさんが大人げないドライビングラインを走るものの、「渋滞が多い出口なのでついうっかりブレーキを踏んだ(笑)」隙を縫って航輝くんがオーバーテイクした。

 
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第2レースは右京さん、マーデンボローさんのリアルレーサーvs高橋さん、冨林さんのバーチャルレーサーによるガチレース。右京さんは第1コーナーでコースアウトしカミカゼ右京からそよ風右京にランクダウン!? レースを制したのはマーデンボローさん。現役レーサーの意地を見せました。

 
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第3レースは高橋さん、冨林さんと、開発元であるポリフォニー・デジタルのスタッフによる「神プレイ@ニュルブルクリンク北コース」。一度コースアウトで大差をつけられる選手もいたものの、ロングストレート前では、4者が並ぶ「4ワイド」が実現。なおYouTubeではいわゆるテレビなどでのレース映像に近い中継用視点での配信が行われ、コースアウト時のインスタントリプレイ映像も流れた。

 
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その後、グランツーリスモシリーズのプロデューサー、山内一典氏が登場して、日本向けに概要を紹介。

 
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ソフトは通常版に加え、初回限定版(リミテッドエディション)を用意。リミテッドエディションにはスターターカーパックなどの追加コンテンツに加え、A4サイズのスペシャルブックレットが同梱される。ダウンロード版では、追加コンテンツのみを同梱したデジタルリミテッドエディションを期間限定で発売する。なお、PS 4本体同梱版などの施策は今回は未発表。

 
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車種はロンーチ時点で4カテゴリー、140車種を用意する。

 
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性能はグループレギュレーションによって調整。リアルカーだけではなく、「グランツーリスモ6」からスタートした「GT Vision」シリーズなどのファンタジーカーが同居しているのも特徴。カーモデルは一から作り直されており、内装も忠実に再現した。

 
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レーストラックはロンチ時点で19コース27レイアウト。山内氏が「走っていて楽しい」と語った道幅の広いダートトラックも登場する。今回の体験会バージョンは、写真の「東京エクスプレスウェイ」のほか……。

 
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この「ノーザンアイル」、「ニュルブルクリンク北コース」など6レイアウトがプレーできた。

 
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オフラインのキャンペーンモードはレースの基本を遊びながら覚えるものに。コースをセクションで区切って練習できる「サーキットエクスペリエンス」……。

 
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そしてレースでのスポーツマンシップ・マナーを学ぶ「レーシングエチケット」も用意している。

 
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世界初の試みとしてFIA公認のバーチャルレースリーグが実現。アジア&オセアニア・アメリカ・ヨーロッパ&中東の上位プレイヤーがリアルで開催されるリージョンファイナルに出場、それの優勝者がワールドファイナルに出場し、世界一のバーチャルレーサーを決めるというもの。

 
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マニファクチャラーファンカップはゲーム開始時に好きなブランドが決められ、オンラインレースで他のブランドとしのぎを削っていく。ブランドの地域トッププレイヤー3人が他のブランドの代表と世界最強ブランドを競う、ということになるが「ここにメーカーのワークスドライバーが加わっても面白いのでは」とも語っていた。なお、決勝のリアルイベントは24時間耐久になる模様。

 
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FIAとの提携はレースリーグだけでなく、デジタルライセンスの発行も含まれる。「グランツーリスモSPORT」で一定の条件を満たすと本物のモータースポーツライセンスが発行される。

 
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なお、現時点では日本での発行は未定だが、スライドの中にJAFのロゴがあるということで交渉は継続中の模様。

 
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レーススケジュールの一例。週末のレースイベントはYouTubeで実況付きのライブ配信が行われる。

 
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輝度・空間情報のある写真に車を自由に配置して自由に写真を撮れる「スケープス」やステッカーを貼って自分の車をデザインできる「リバリーエディター」も搭載。

 
さて、本サイトを閲覧している読者の方なら「PlayStation VR(PS VR)対応はどうなるのか?」が気になるところだろう。残念ながら今回の発表会では、PS VR対応版は展示していなかったが、質疑応答で山内氏が「レースシーンのすべてでVR対応に使えるようにしたいと思っています。VRとレースゲームはすごく相性がいいので、なるべく自然な形で取り込んでいきたい」と語っていた。

 
次に「グランツーリスモSPORT」が日本で体験できる機会は秋の東京ゲームショウになりそうだ。その時にはVRバージョンの体験ができることを期待して待ちたい。

 
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試遊台はステアリングコントローラを搭載したドライバーズシートが8台設置。また、ソファーに座ってDualShock 4で遊べるものも2台設置されていた。

 
●概要
製品名:グランツーリスモSPORT
発売日:2016年11月15日予定
価格:通常版:6900円(ディスク版/ダウンロード版)、リミテッドエディション:9900円(ディスク版、初回限定生産)、デジタルリミテッドエディション:7900円(ダウンロード版、期間限定発売)

 

 

 
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(TEXT by Shogo Iwai)

 
 
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