ViibarがVRに関する意識調査を実施 6割以上が未体験、VR経験者ほど評価・期待が高まる結果に

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動画マーケティングを支援するViibarは、20~60代までの男女1207名を対象にVRに関する調査を行い、結果を公表した。VR経験者ほどよりハマっていく傾向や、自宅での利用に期待を寄せていることなど、VRの認識に関してさまざまな側面が見えてくる結果となった。

 
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●体験したいVRコンテンツ
・観光:460人
・エンタメ:411人
・音楽:332人
・アニメ:290人
・ショッピング:270人
・ドラマ:200人
・教育:145人
・その他:4人

 
先日も「じゃらん」増刊号にVRゴーグルが付属するなど、観光でVRを活用する流れは実際に強まっている傾向が見られ、それを表す結果となった。また、エンタメや音楽、アニメも上位となっていることから、「現実では体験できないこと(体験が難しいこと)を疑似体験したい」というVRならではの期待感が伝わってくる。

 
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●家庭用VR機器購入の許容価格
【VRを体験したことがある人】
・5000円未満:94人
・5000円以上~1万円未満:103人
・1万円以上~3万円未満:105人
・3万円以上~5万円未満:25人
・5万円以上:7人
・その他:1人

 
【VRを体験したことがない人】
・5000円未満:112人
・5000円以上~1万円未満:84人
・1万円以上~3万円未満:84人
・3万円以上~5万円未満:13人
・5万円以上:0人
・その他:1人

 
興味深いのは、体験者と未体験者で、機器の許容価格の流れが逆になっている点だ。これは、VR体験者が自身のVR体験を高く評価していると言え、よりハマる傾向にあると言える。一方で未体験の場合、VR体験の価値が伝わりづらい傾向があるため、判断基準がわからずに機器の適正価格が掴みづらい状況にある。1度体験することで、VR体験に対する価値観や期待感が大きく変わると言えるのではないだろうか。

 
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●VRを使いたいシーン
・自宅:609人
・アトラクション:430人
・映画館:408人
・VR体験専門の施設:265人
・コンサートや演劇会場:224人
・屋外:118人
・通勤・通学中:50人
・その他:2人

 
「自宅」で使用したいと答えた人が最も多い結果となった。体験したいVRコンテンツで「観光」がもっとも多かったことからも言えるように、より気軽に現実と異なるシチュエーションに没入できることが現時点でのVRに対するニーズなのかもしれない。しかし、次点に「アトラクション」が続くことから、遊園地やアミューズメント施設の新しいコンテンツの登場にも期待を寄せていることがわかる。これは前述の機器の許容価格の設問から、自分で機器を所有せずに気軽にVR体験できることも理由のひとつと考えられる。今夏、東京ジョイポリスに導入予定のVRによる6人プレイFPS「ZERO LATENCY VR」といった新しい体験にも注目が集まる。

 
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●VRの体験の有無
・VRを体験したことがない:63%
・VRを体験したことがある:37%

 
6割以上が未体験であると回答した。これも前述の許容価格と大きく関係する結果であると言え、1度VR体験をすることにより、VRに対する印象は大きく変わるかもしれない。

 
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●VR体験のきっかけ
・TV番組を見て:179人(27.0%)
・イベントを通りかかって:135人(20.3%)
・触れたコンテンツがたまたまVRだった:116人(17.5%)
・友達・知人に誘われて:101人(15.2%)
・広告を見て:73人(11.0%)
・SNSやブログの投稿を見て:52人(7.8%)
・その他:8人(1.2%)

 
テレビでの紹介や、イベントをきっかけにVRを体験したと回答した人がおよそ半数となった。VRの体験のきっかけはまだまだ多いとは言えない。もし、家電量販店などに体験コーナーなどが設けられていたら、ぜひ体験してみてほしいと思う。

 
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●体験したことのあるVRコンテンツ
・アトラクションや体験施設:199人
・映画:197人
・ゲーム:144人
・プロジェクションマッピング:128人
・オンライン動画:72人
・音楽コンサートや演劇:60人

 
選択肢の一部に正しくはVRではないかもしれないものが混在するが、専用の「アトラクションや体験施設」が最も多い結果となった。前述の設問では一番利用したいシーンは「自宅」であるという傾向が強いため、今後VR機器が一般家庭に普及してくると「ゲーム」や「オンライン動画」がより人気を博してくる可能性がある。VRの用途がどのように広がるかは、未だに未知数であるため、上記にはない想像もつかないVRコンテンツが人気になるかもしれない。

 
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●どんなことがあればVRを体験したいと思うか
・値段が安い、または無料で体験できる:45%
・近くにVRが体験できる場所や施設がある:24%
・テレビ番組で薦められる:11%
・友達や知人から薦められる:10%
・SNSやブログの投稿で薦められる:1%
・広告で薦められる:1%
・その他:8%

 
およそ半数が「値段が安い、または無料で体験できる」場合に体験してみたいと回答していることから、いかに体験会などで体験する機会が増えていくかがVRの普及のポイントとなりそうだ。

 
 
●関連リンク
プレスリリース
Viibar ウェブサイト

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