日本発バーチャルオフィス「ピスケス」がMobile World Congress併設イベントに出展

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株式会社ピスケス

2月25日から28日まで世界中からスタートアップが集う4YFN参加企業として選出

AR(拡張現実:オーグメンテッド・リアリティ)テクノロジーを活用したバーチャルオフィス・サービス「ピスケス」が世界最大級の通信テクノロジーイベントであるMobile World Congress2019併設の4FYNイベントに選出され、ブース出展(番号:L3.9)とピッチイベントへの登壇を行います。

ピスケスイメージ
株式会社ピスケス(東京都千代田区、CEO:大熊一慶)は、AR(拡張現実:オーグメンテッド・リアリティ)テクノロジーを活用したバーチャルオフィス・サービス「ピスケス」が世界最大級の通信テクノロジーイベントであるMobile World Congress2019併設の4FYN選考を通過し、出展(ブース番号:L3.9)する運びとなりましたのでご報告いたします。なお4FYNにて開催されるピッチセッションにも大熊一慶が登壇いたします。

セッション名:Telecommunications & Operators hosted by Nekko Capital
場所:Discovery Stage
日時:2019年2月26日 16時30分(スペイン現地時間)開始
概要:https://www.4yfn.com/wp-content/uploads/2019/02/4YFN19-PitchingSession.pdf

ピスケスとは
ピスケスは、働く空間としてのオフィスの重要性を意識した「距離のあるところにオフィスを提供する」プロダクトです。ピスケスがインストールされた(Microsoftが開発したヘッドマウントディスプレイ型MRデバイスの)Hololens(3Dカメラ搭載のiPhoneも使用可能です)をかけるとユーザーの視界にオフィスが常時再現され、そこに3Dカメラで撮影したユーザーの映像を重ね合わせることで、お互いが常に隣にいるように感じることが可能です。コミュニケーションの包括化と常時化のため、ピスケスは3D映像をリアルタイム通信できる独自テクノロジーを既に開発しており(特許申請中)、ピスケスを用いるとこれまで一緒の空間=オフィスで作業している時にしか発生しなかった雑談やケア、相手の雰囲気や状況を読んだ上での声がけなどのコミュニケーションが、オンライン上であるにも関わらず切り落とされなくなっています。

4FYNとは
4YFNは、スペイン・バルセロナで開催される世界最大級のモバイル関連イベント Mobile World Congress併催のスタートアップイベントです。4YFNは4 Years From Nowの略で、今後4年間の成長が期待されるスタートアップを発信するイベントです。

Mobile World Congress(モバイルワールドコングレス:以下MWC)とは
MWCは200ヶ国1000社以上が加盟する携帯通信会社業界団体GSM Association(GSMA)が主催する世界最大級の携帯電話関連展示会と世界中の携帯電話会社、端末製造メーカー、テクノロジープロバイダー、販売会社、コンテンツ会社の有名最高経営責任者が出席するカンファレンスを複合したイベントです。MWCで発表されるテクノロジー、製品、サービスやカンファレンスは、今後の世界的動向を把握できる機会として周知されています。

ピスケスのビジョン
ピスケスは2018年に大熊一慶により設立されたスタートアップです。大熊は自身のグローバルビジネス、リモートワークでの経験から「空間が離れた状態でチームを構築し、成果を出すためには会議をオンラインで行うだけではなく、『常時一緒にいる場=オフィス』が必要ではないか」という考えをもち、ピスケスを開発するにいたりました。
チームワークのメンバーが椅子を寄せ合うことによって、世界を前進させるような多くの成果を出してきた「オフィス」の役割は、テクノロジーがチャットやオンラインビデオをオンラインで行うことを可能にした今日でも、否定されてはいません。グローバルIT企業はエンジニアが働く場としてのオフィスに非常に大きな投資をし、中にはリモートワークを禁止している組織さえあります。また、一方オンラインで繋がっているはずの自宅テレワーカー達は働く上での困難として「孤独」を訴えています。ピスケスは、これらの理由として今日のワークコミュニケーションツールには未だに圧倒的なコミュニケーション内容(コンテンツ量)の切り捨てがあると考えます。言語化されていない(ノンバーバルな)多くの情報、オフィスで横や前に座って集ったときにのみ交換されていた表情や雑談などの情報はチャットやオンラインビデオでは交換されることがないため、それらの情報不足が組織やチームの成果を軽減させるのです。
上記したような、「業務に『必要な』コミュニケーションは文字だけで行えるわけでも、会議でのみ発生するわけでもない」という気づきは、私たちに総合的で常時的なコミュニケーションを提供してきた「オフィス」の重要性を確認させました。だからこそ、ピスケスは会議などワークコミュニケーションの一部ではなくオフィスそのものを再現するテクノロジーを目指しています。
私たちは常時的で総合的なコミュニケーションが行われること、つまりオフィスの重要性を認識しながらもグローバリゼーションが不可避の時代に、空間が離れた状態で、時には国境を越えてチームを構築し、成果を出す事を求められています。そのような状況に沿ったコミュニケーションを支えるテクノロジー、それがピスケスなのです。

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