ナニコレ不思議! VAQSOとORENDA、フローズンの味が変わるVRを開発 

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香りVRデバイスを開発するVAQSOと、VRコンテンツ制作会社のORENDAは30日、「Tasted VR」(フローズンの味が変わるVR)を共同開発したと発表した。同じ味付けのフローズンなのに、VAQSOから出される香りを変えることで別の味のように感じるという「味のVR」を体験できる。8月3、4日に東京都新宿区にあるカラオケ ファンタジー新宿東口店にて店頭体験イベントを実施する。

 

VAQSOはVRゴーグルの下部に装着し、VRコンテンツに合わせて最大5種類の香りを噴出できるデバイス。

 
味覚は舌で感じる五味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)と、鼻で感じる風味で構成されており、味覚のうち五味が10%、風味が90%ほど影響しているとのこと。

Tasted VRでは、VRゴーグルを装着し、コントローラーを片手に持って、五味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)をベースに作った風味のないフローズンをコントローラー上に設置。

VRゴーグルの前につけられた両眼用のカメラ(ZED mini)でコントローラーを見ると、本物のフローズンにCGのフローズンが合成されて表示され、コントローラーのボタンを押すとイチゴ味、メロン味、レモン味、ブルーハワイ味と見た目が切り替わる。あとは本物のフローズンをストローで吸うと、VAQSOから出る風味と現実のフローズンが融合して、各味が再現されるという仕組みだ。

 

VIVEコントローラー上部の輪の部分にコップが取り付けられており、そこにフローズンを置く。これはイチゴ味。

 

レモン味。味を切り替えると、現実のフローズンに重ねて表示するCGのフローズンの見た目も変わるほか、目の前に立っているキャラクターが持つ看板でも教えてくれるので、今何の味かわかりやすい。

 

メロン味。

 

ブルーハワイ味。

 
味のVRというと「メタクッキー」など学問の分野でも研究があるジャンルだ。実際、筆者も試してみたところ、コントローラーで味を切り替えるたびに、味が変わっている感じが実感できて非常に不思議だった。

個人的に一番強く感じたのはレモンで、メロン味は若干酸っぱく、ブルーハワイ味はソーダという印象だ。逆にイチゴ味は分かりにくかった。この辺、デモを体験したのが後半で、若干匂いが残ってしまっていたのも影響しているのかもしれない。関東近県の人はぜひ体験会に遊びに行ってみよう。

 
●体験イベント情報
・場所:カラオケ ファンタジー新宿東口店
・8月3日(土)〜8月4日(日) 11〜18時
・住所:東京都新宿区22 新宿3-22-3 三憩ビル
・TEL:03-3356-1281
・体験料金:380円(税込)

 
 
●関連リンク
VAQSO
ORENDA
カラオケ ファンタジー新宿東口店

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