配信デザインツール「スコラボ」、なるがみ氏・いわなが氏より資金調達

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株式会社luco

ライブ配信をブラウザ上でデザインできるツール「スコラボ」を提供する株式会社luco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:呂文軒)は、岩永太貴氏、喜田一成氏、Skyland Ventures 3 号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施致しましたことをご報告いたします。

■ 資金調達の背景と目的
配信者が行う配信の準備作業は非常に大変な作業で、ツールの分散・情報の不足による配信者の手間は深刻な問題です。その問題を解決すべく、株式会社lucoは、『見えない「好き」に寄り添い、「好き」をつなぐ架け橋を創る』をビジョンに掲げ、誰でもオンライン上で配信をデザインできるツール「スコラボ」の事業開発を行っています。

私達は「スコラボ」を通し、配信準備の効率化、誰でも気軽に実現したい画面作りを可能にするのはもちろん、その先にあるオンラインで作る配信画面の多機能化や、クリエイター・配信者・視聴者が共に参加できる新たな経済圏の創出によって、新たな「好き」が繋がる世界を目指します。

今回の第三者割当増資で調達した資金を、「スコラボ」の事業開発に係る人件費やマーケティング費用に充て、「好き」をつなぐ架け橋を創るためにさらに加速して参ります。

■ スコラボについて

スコラボは、ライブ配信をブラウザ上でデザインできるツールです。ブラウザ上で配信をデザインできる利点を活かし、多種多様な素材を組み合わせることで、誰でも最大限個性を発揮できる配信を簡単に創れるサービスを目指します。

βテストの実施を2022年春に予定しており、現在はβテストの参加者を募集中です。

■ 「スコラボ」の詳細・クローズドβテストの参加申請はこちら
https://www.sucolab.jp/

■ 出資者からのコメント 
岩永太貴氏
株式会社yokazeの岩永です。これまで私が関わってきた、VTuber事業などの様々なライブ配信に関係する事業とシナジーがあると考え、この度ご縁があり出資させていただくこととなりました。
スコラボを通じて沢山のVTuberさんが活躍されることを楽しみにしております。

喜田一成氏
株式会社スケブ代表取締役の喜田と申します。世界最大級のアートコミッションサービス「Skeb」を運営しています。普段ネットでは「なるがみ」というハンドルネームで活動しています。 メタバースが取り沙汰される昨今、スコラボの取り組みは、誰もが気軽にVTuberやバーチャル住人になるための特異点だと感じています。 Skebと同じく、スコラボがクリエイターやアーティストの地位向上の一助となることを切に願います。

Skyland Ventures パートナー 木下慶彦氏
スコラボ運営のLUCOの初回の資金調達に参加できたこと嬉しく思います。スコラボは誰もがライブ配信する時代を踏まえOBS(Open Broadcaster Software)をリプレイスしようという野心的なプロジェクトとして、社長のあずさんと話が始まりました。あずさんは2017年頃の日本初でvtuberの市場ができた時からこの市場を研究し、やれることを探してきた起業家です。
ただし、OBSのようなものをいきなり作るのではなく、最初はまずOBSと共存するアプローチを模索し、初期コンセプトはライブ配信におけるCanvaのような形でサービスを発表し多くの事前登録を集め、チームとしてニーズを確信しています。
2021年に既存のライブ配信のサービスがますます拡大し、加えて世界中の企業がメタバースを作ろうとしており、ライブ配信のマーケットは加速する一方となるでしょう。スコラボはそれらの時代においてのクリエイティブをつくることから始め、それらの市場の中心的プレイヤーになることを期待しています。応援しています。

■ 代表によるコメント
この度、業界の第一人者の皆様からご支援いただき、大変心強く感じております。
配信者と様々なクリエイターやアーティストの架け橋となりたい、それを通じた新たなエンタメ経済圏の創出をしたい、クラウドの力を使ってライブ配信活動自体のハードルを下げたいなどの我々の思いにご共感いただき、支援をいただけることになりました。
非常に複雑で長い道のりとなる「スコラボ」の開発ではありますが、本ラウンドで得られた資金とサポートを力に、引き続き「スコラボ」を通じて、新たな「好き」をつなげていきます。

■ 株式会社luco
・所在地 : 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
・代表取締役:呂文軒
・事業内容:インターネットサービスの企画開発及び翻訳事業
・設立日:2019年10月16日
・HP:https://www.luco.co.jp/

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