伊藤かな恵さんがウアサハをサワサワ!「御祭性ミリオンアーサー」にVRデモが出展

1月28日にスクウェア・エニックスが、「乖離性ミリオンアーサー」のリアルイベント「御祭性ミリオンアーサー」(以下、御祭性MA)を千葉・浦安市の舞浜アンフィシアターで開催した。
昨年に続いて、今年も「乖離性ミリオンアーサー VR」(以下、MA VR)の体験コーナーを設置。今春に発売が迫るというコンテンツの一部を、HTC Viveを使っていち早く体験してきた。
手でコミュニケーションするのだ!

会場前には行列が。

VR体験コーナー。

昨年使用したVRゴーグルは開発キットの「HTC Vive Pre」だったが、今年は製品版の「HTC Vive」を用意し、ドスパラのVR対応PC「GALLERIA」シリーズで使用していた。

没入感を得るのに重要なファクターとなる音響には、ゲーミング用ヘッドセットとして高い評価を得ている「ROCCAT Renga」シリーズを利用。

会場に設置された体験コーナーには、10機のHTC Viveを設置しており、一度に10人が体験可能だった。

気になる体験コンテンツだが、昨年の傭兵アーサーとなって先頭を体験するものゲーム体験型から変わって、ゲーム中でプレイヤーをサポートしてくれるサポートキャラ「ウアサハ」とスキンシップによるコミュニケーションをとるというものになっていた。

コンテンツをスタートさせると、遠方に浮遊していたウアサハが近づいてきて……。

頭をなでたり、腰回りに手を添えたりといったボディタッチが行える。触り方や触る箇所によってウアサハの反応が楽しめるのが特徴だ。

視点移動は、上下には可能で、これまでのゲームでは背の小さなウアサハを上から見下ろすことが多かったが……。

このMA VRではしゃがむことでウアサハを下から見上げることができるようになっていた。

MA VRの開発を担当する加島直弥氏によると、背中などのデータも作ってあるが、ウアサハが視線をプレイヤーに追従するように設定してあるので、背中に回って後ろ姿を見ることはできないとのこと。

体験時間は、1プレイ3分くらいとなっていたが、昨年の御祭性MA、東京ゲームショウなどで注目を集めていたこともあり、ステージイベントが始まる前には80分待ちになるほどの人気コンテンツとなっていた。
伊藤かな恵さんが、ウアサハをこねくり回す!

参会者に大人気だったMA VRだが、この日のステージイベントでも出演者による体験コーナーが用意されていた。

体験したのは、フェイやロウエナ、タムレインなどのキャラクターを演じる声優・伊藤かな恵さんだ。

ウアサハと身長がほぼ同じという伊藤さん。

プレイを開始すると頭をなでて、ウアサハから「もっとなでなでしてください」と言われたかと思えば……。

激しくナデナデしすぎて「私をおもちゃのようにしても無駄です!」と怒られてしまったりした。

しゃがみ込んで足の付け根部分を覗き込みニヤニヤするなどVRコンテンツの醍醐味を楽しみ、プレイを終えた伊藤さんは、「女の子同士でも楽しくなっちゃいました。近くで見てもすごくきれいでした」と感想を述べていた。

また、伊藤さんの楽しむ様子を見守っていた、明坂聡美さんと上坂すみれさんは「楽しそー」や「いーなー」など興味を持っていた。
そんなMA VRだが、現在全国のドスパラを始めとしたPCショップでは、東京ゲームショウに出展していた傭兵アーサーとなり戦闘を体験できるコンテンツが遊べるとのこと。詳しくは「乖離性ミリオンアーサー VR」の公式ウェブサイトを参照してもらいたい。
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(TEXT by 伊藤真広)
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