カメラだけで簡単にモーションキャプチャーが可能に 「TDPT -Three D Pose Tracker- Ver0.6」リリース

LINEで送る
Pocket

株式会社デジタル・スタンダード

株式会社デジタルスタンダード(本社:大阪市北区 代表取締役:片山源治郎)は、通常のUSBカメラや動画からの入力で誰でも簡単にモーションキャプチャー・フルボディトラッキングを始められるWindowsアプリケーション「TDPT -Three D Pose Tracker- Ver0.6」をリリースいたします。

「TDPT -Three D Pose Tracker- Ver0.6」(以下TDPT)は、通常のUSBカメラや動画からの入力で誰でも簡単にモーションキャプチャー・フルボディトラッキングを始められるWindows用アプリケーションで、ご自身のVRMアバターや既存のVRoidアバターをTDPT内で自由に動かす事ができます。前バージョンであるVer0.5.1と同様に無料でご利用いただけるのはそのままに、ユーザーインターフェースの一新やアバターの背景が変更できるワールド機能の追加、トラッキング機能は従来のフルボディトラッキング・ハンドトラッキングにフェイシャルトラッキングを追加、など様々な機能を更新しました。

ダウンロードはBOOTH(ピクシブ株式会社)の「デジスタSHOP」より

「TDPT -Three D Pose Tracker- Ver0.6」商品ページ

https://digital-standard.booth.pm/items/5107558

【背景】

元々はスポーツ・医療の分野に使用するために開発している「TDPTシステム」(=自社開発の画像認識AI技術により体の24の検出ポイントを3次元の座標で出力する)であり、現在、様々な論文が掲載されたり学会にて話題となっています。

今回ご紹介しているフリーウェアのTDPT Windows版は、TDPTシステムの出力する座標を使い、アバターのボーン角度を操作することで、”カメラだけでフルボディトラッキングが可能”になるアプリとして、Vtuberをはじめ、広く、多くの方に使用していただくことを目的としております。

【TDPTのポイント】

・入力はカメラの映像、動画からも可能。データの変換を待つことなく、リアルタイムに画像認識をして身体のモーションキャプチャーをします。

・VRM形式のアバターを読み込んで使用できる。

・モーションデータの書き出しが可能。書き出したモーションは自由に使うことができます。

・VMC Protocolを使用してモーションデータをリアルタイムに送信および受信する事が可能。

・アプリから直接外部サービスへのライブストリーミングが可能。

・ワールド内にウィンドウを表示して、TDPTの中でプレゼンなどが可能。

・ローエンドPC向けに軽量版のTDPTシステムに変更できる。

・TDPTシステムのフィルター調整が可能。

・アイテムGLBデータを読み込んでワールドに配置することが可能。

・ハンドトラッキングが可能。

【Ver 0.6の新機能】

・ユーザーインターフェイスが一新され、使いやすくなりました。

・操作パネルのハテナボタンを押すことで説明書ページへアクセスすることが簡単になりました。

・背景の3Dワールドを切り替えできるプリセットを追加したため、ワールドを簡単に変更する事ができるようになりました。

・カメラエフェクトを使用した画面の雰囲気作りができるようになりました。

・TDPTオリジナルの初期アバターが増えました。

・VRM1.0形式のアバターの読み込みに対応しました。

・他社メタバースアプリ用のOSCトラッカー情報の送信にも対応しました。

・アイテムGLBデータのプリセットを追加したため、手にマイクを持つなどのアイテム追加が簡単にできるようになりました。

・上半身モードの足について、座り状態にすることもできるようになりました。

・カメラ位置のプリセットを追加したため、ショートカットで切り替えできるようになり便利になりました。

・ハンドトラッキングが大幅に改良されました。

・新しくフェイストラッキングができるようになりました。

・ワールド内に表示できるウィンドウの数が増えたので、2つの画面を使ったプレゼンなどが可能になりました。

【アプリケーションに関するお客様からのお問い合わせ先】
デジタルスタンダード代表

TEL:06-7166-0600
e-mail:info@digital-standard.com

【会社概要】
会社名:株式会社デジタルスタンダード
所在地:〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー20F
代表者:代表取締役社長 片山源治郎
設立:2012年10月26日
URL:https://digital-standard.com/
事業内容:アプリケーション開発事業、AI・XR開発事業 など

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ