VRChat、オープンベータに新機能として「Avatar OSC」を追加 音楽機器でアバターの制御が可能に

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米国VRChat社は、ソーシャルVRアプリ「VRChat」のオープンベータ版をアップデートし、新機能として「Avatar OSC」を追加したと発表した。

OSC(OpenSound Control)は、電子楽器やPCなどの機器において音楽演奏データをネットワーク経由でリアルタイムに共有するための通信プロトコル。「Avatar OSC」はこれを利用して、音楽関連の機器やソフトウェアでアバターを制御可能にする。例えば下記のようなことが可能になるという。ほかにもアイデア次第でさまざまな制御に応用できるだろう。

  • ドラムパッドを使用してアバターの耳を制御
  • 携帯電話のジャイロセンサーを使用して眉毛を制御
  • 顔のブレンドシェイプをMIDIコントロールノブにマッピング可能
  • twitchで寄付を受け取ったときに、アバターの服の色を変える

VRChatでは、移動やナビゲーションといった標準のユーザーコントロール入力および、Avatar3.0の機能としてOSCを有効にしてくとしている。OSCデータは、同じネットワーク上の互換性のあるソフトウェア間で送受信可能だ。VRChatは今後のアップデートで順次機能を拡張していくとしている。

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