【速報】24時間駆動を実現!! 360度ライブ配信のためのカメラ「RICOH R Development Kit」が17年春に出荷

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リコーは米国時間の4日、ライブストリーミングでの利用を想定した360度カメラ「RICOH R Development Kit」を開発したと発表した。出荷予定は2017年春。

 
2K解像度(1920×960ドット)で30fps(毎秒30フレーム)という条件で、360度のライブ配信を実現してくれる。カメラからの映像出力はHDMIかUSBを利用。リコーの360度カメラといえば「THETA」シリーズが知られているが、それらと比較すると、ACアダプターを利用することで24時間の連続稼働を実現した点と、マイクロSDカードへの映像記録が可能というところで異なる。

 
現状、360度カメラのライブストリーミングはカメラへの負荷が高く、長時間撮影した場合に発熱が原因でカメラの動作が停止してしまう可能性がある。そうした課題を解決するために、リコーは「全天球ライブカム実験機」の開発に着手し、ドワンゴのイベントなどで実証実験を重ねてきた。その成果が、今回のRICOH Rの開発キットに結びついている。

 
リコーによれば、5〜8日に開催する世界最大級の家電見本市「CES 2017」のリコーブース(ラスベガスコンベンションセンター、サウスホール2 階 ブース番号26717)にて、RICOH Rのプロトタイプを展示するとのこと。

 
 
●スペック
・映像出力サイズ:1920×960ドット/30fps
 (フルHD出力のため垂直解像度を1080ストレッチ)
・HDMI映像出力:フルHD/59.94i
・USB映像出力:詳細仕様未定
・映像出力端子:マイクロHDMIタイプD、マイクロUSB
・音声出力:内蔵モノラルマイク
・映像記録メディア:マイクロSDカード(32GBまで)
・映像記録フォーマット:MP4
・外部電源入力:マイクロUSB、5V/2.1A
・動作温度:0~40度
・外形寸法:幅46×高さ118×奥行き16.6mm

 
*CES 2017のまとめ記事はこちら

 
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