刺身タンポポやメイド着せ替えなど、デモ盛りだくさんの第18回「Tokyo VR Meetup」レポート

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8月23日、「PANORA」と「Tokyo VR Startups」が共同で行っている連続イベント「Tokyo VR Meetup」が、デジタルハリウッド大学大学院駿河台キャンパスにて行われた。

 

 

今回で第18回目となったTokyo VR Meetup(関連記事)は今までと趣向を変え、VR関連のコンテンツやハードウェアを制作している7社2団体の用意した10コンテンツのデモを参加者に体験してもらうという内容であった。

来場者数は約30人ほどで、どこのブースもほぼ並ぶことなく体験できた。またそのようなゆったりした流れであったため、出展者と参加者、出展者同士の交流も盛んで、、他イベントよりも深く話し込めた。筆者自身も会場スタッフとして動いていたためすべて体験することはできなかったが、その中から一部ご紹介していこう。

 

美少女キャラになって着せ替えできる「ORDER MAID VR」

まずはKISSが制作している「カスタムメイド3D2」(関連記事)に今後実装予定の「ORDER MAID VR」から。

 

新モードを楽しむVRおじさんことPANORAの広田。

 
カスタムメイド3D2は、用意された洋服や髪型、性格などを選んで自分好みのメイドをつれるというゲーム。今回の展示で、今後アップデート予定の「ORDER MAID VR」は、VRゴーグルを装着し、自分がメイドになって、目の前の鏡を見るような感覚でカスタマイズできるのが大きな違いだ。

 

 

つまりコントローラーを持つ手を上げれば目の前のキャラクターも手を上げ、前髪の長い髪型にすれば自分の視界も髪で隠れるといった具合で、2D画面ではやや面倒くさいキャラクターのポージングなども簡単にできてしまう。

明確なアップデート日時は未定だが、このモードにはVIVE本体やコントローラー、トラッカー、ベースステーションが必要になるので持っていない人は今のうちに準備をしておこう。

 

労働の大変さを実感できる「VR刺身タンポポ」

そしてお次に紹介するのはフレームシンセスが制作した「VR刺身タンポポ」。

 

 

 
VR刺身タンポポ デモ動画

VR刺身タンポポは読んで字の如く、刺身にタンポポを乗せる仕事を体験できるワークシミュレーションだ。開発者のこりんさん曰く、このゲームは以前イベント出展時に予定していたコンテンツの制作が間に合わず、その代わりにつくったもので制作期間はなんと5日間。

内容はとてもシンプルで老若男女問わず誰でも楽しむことができるだろう。Oculus RiftとOculus Touchさえあればフレームシンセシスのウェブサイトからダウンロードして体験することもできるので興味のある方は体験しみては如何だろうか。

 

アイドルたちが近い! Hop Step Sing!新作

次に紹介するのは講談社がおくるアイドルプロジェクト「Hop Step Sing!」(関連記事)。

 

 
3rd song「気ままに☆サマーバケーション」トレーラー

 
Hop Step Sing!はMV(ミュージックビデオ)に360度のVR映像を使っていることが特徴で、8月18日に3rd Singleとなる「気ままに☆サマーバケーション」をSteamより販売開始した(関連ニュース)。

今回はブースにてVRで視聴させてもらったが、夏らしい水着の衣装が可愛らしく、アイドルである彼女たちが目の前で歌ったり踊ったりする体験はなかなか新鮮であった。VIVEを持っていない人でも、スマートフォン用のVRヘッドセットを持っていればiOS/Androidのアプリストア、DMM動画から入手して体験できる。

Tokyo VR Meetupは今後も続けていく予定だ。次の第19回は10月24日に「世界でVRゲームを売ろう! Steam攻略法」と題して実施予定なので、VRに興味のある方々はぜひ参加してもらいたい。

 
 
(TEXT by まぶかはっと

 
●関連リンク
Tokyo VR Startups ウェブサイト

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