カメラと写真の祭典「CP+2016」が2016年2月25〜28日に開催 ドローンセミナーも
一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は15日、2016年2月25〜28日に総合的カメラ映像ショー、「CP+ (シーピープラス)2016」をパシフィコ横浜および大さん橋ホールにて開催すると発表した。CP+とはCamera & Photo imaging showの略になる。入場料は1500円だが、ウェブから事前登録すれば無料で入場可能。
今年はバーチャルリアリティーや360度撮影などの展示はそこまで多くなかったが、2016年はOculus RiftやPlayStation VRが発売される年でもあるのでブースの増加が期待できそう!?
今年のCP+で展示していたエプソンのARグラス「MOVERIO BT-200」。
PANORA的な注目は、2月26日の15時30分〜17時に実施するセミナー「ドローン空撮時代の幕開け」だ。講演者はスタジオアマナ airvision・特殊機材部の小林宗氏。
ドローン(小型無人機)撮影は、360度撮影とも親和性が高い。映画やテレビCMなどの活用事例、改正航空法についての規制内容、安全・確実に撮影を遂行するためのノウハウなどが明かされる。事前登録制で価格は無料。ドローンはまだ日本国内ではネガティブなイメージがつきまとうものの、360度撮影を仕事にしている方なら要チェックだ。
なお、会場期間中はパシフィコ横浜〜大さん橋ホールまでの無料シャトルバスも運用するとのこと。この二点間の移動は大変なため、ぜひ活用して多くのコンテンツに触れたいところだ。
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